TOP >> DAILY BLOG >> 生まれたて  

  2003-04-16 ‖Wed‖   

go this category!

  生まれたて

ぐりぐらを保育園へ送っていった後、大学の友人の生まれたてといってもいい(生後2週間)の男の子を見にいった。まずは事前に他の大学の友人と芦屋で待ち合わせ。久しぶりに昔夜よく行ったイタリアンでお昼を食べて、ゆっくりクラシックの流れる静かな喫茶店でしゃべる。あああ、この時間が欲しかったんだよなあ。静けさとコーヒーの香りとクッキーを焼くいい匂い・・・。その友達は旦那さんの仕事の都合で海外を転々としている。ニュージーランドから一旦日本に帰国して今度はイギリスだそうだ。その事実だけ聞いていると華麗なる羨ましい生活だと思っちゃうけど、話をしているとそれはそれなりに大変そう。特に彼女の場合は海外の日本人コミュニティーに入るわけではなく、まったく日本人がいない状態がほとんどだそうだ。だから日常生活のコミュニケーションはもちろん英語でできるのだけど、全部の会話が拾えないというのが普段は気にしていなくてもやっぱり澱のようにたまってきてストレスになるらしい。ふーむ。

喫茶店を出て赤ちゃんの生まれた友人の実家へ歩いていく。行くと和室にベビー布団があってそこにもうまさに生まれたての赤ちゃんがすやすや寝ていた。彼の生まれたのは3月31日だからなんとぐりと同じ学年になる。いや〜分かっちゃいるけどびっくりだよなあ。ああ、懐かしいぞ(新生児を見たらこればっかり)。首が据わってないあのたて抱きのげっぷとか、口から舌を出す新生児特有の表情とか。子どもが嫌いだと公言していた彼女の旦那さんももうかわいくてしょうがないみたいだ。そりゃ、自分の子どもってのは単なる子どもとは違うもんね。

彼女はちょうどこれから一年の産休に入るので私と入れ違いと言う感じになる。保育園等の情報交換をしたりたわいもない話をしたりして3時にはおいとまする。1ヶ月までの赤ちゃんと常に家に一緒にいる蜜月を楽しんでいる様子に、うちはまあ、第2子ということもあって大変だったんだけどちょっと羨ましくなる。戻りたい?と聞かれればちょっと躊躇するかもしれないけど。

帰りそのまま駐車場に行って車に乗りお迎えにいった。しかし外に出ると子供たちにやさしくなれる。疲れていても家にずっと一緒にいるより子どもに対して我慢強くなれる。やっぱり私は働くほうが性に合ってるんだろうなあ。


llcafell at 04.16

Comments
Post a comment







Remember personal info?