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  2003-06-29 ‖Sun‖   

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  六甲山へ

六甲山の頂上に新しいちょっと洒落た展望台ができたというので散歩がてら土曜日にふらふらと車で行く。といっても車で30分もかからない。気楽だ。もともとダンナも私も小さい時は野生児だったから(笑)小学生までは自分の子ども達にも自然に触れ合わせて育てたいというところが一致している。そのあとは街にひきつけられるも良し、もっと自然に埋没するも良し。とにかく人間も生物なんだからそのあたりの感覚を小さいうちに叩き込みたいという感じ。もう少しぐりぐらが大きくなったら週末ごとにダンナと一緒に六甲山登山下山コースに行かせて足腰鍛えようかなと目論んでいる。今でもダンナは1時間半で登山して下山してくる。おまけに下山したらそこには有馬温泉。さっぱりと汗を流していい気分コースなのだ。

で土曜日、ちょっと雨がぱらついていて窓から見える六甲山頂は霧で見えない。でも家でぐりぐらの相手をしているよりずっと気がまぎれるだろうと出発。案の定山の上は5m先が見えないほどの霧。もちろん観光客も少ない。でもこれはこれで静かで幻想的。私たちが行ったドライブコースは「あじさいの道」と言われているところでここかしこに紫陽花の花が霧の中から現れる。山道コースで揺られてちょっと気持ち悪くなったところで到着。相変わらず車酔いはしてしまうな〜でも自分で運転するとぜんぜんしないのが不思議だ。緊張の問題なのか?

石畳の洒落た展望台、景色はまったく見えず。仕方ないのでかなり静かなショップなどに入り、観光客相手にしてはかなりハイセンスな雑貨を見てまわる。昔はこういうのちまちま買うのが好きだったけど最近とんとご無沙汰だなあ。というより欲しいという気力が湧かないといったほうが正しいかも。目は楽しませてもらったけど結局なにも購入せず。ぐらがかなりガラスの店で見た「詰め放題600円」のビー玉が欲しかったらしく、帰りの車のなかで「ぐらあのビー玉欲しかったの」と延々言っていた。

次の日は晴れた。よし展望台リベンジだとばかり朝に出発する家族、ったく同じところに二日続けていくなんて。でもその展望台近くに公園もあるし、オルゴール館や高山植物園もあるからいくらでも応用きくしね。日曜日は雨の次の日ということもあってとても綺麗に見えました。神戸の海と遥か関空までも。満足して近くの六甲カンツリー倶楽部というゴルフ場じゃないファミリー向けのちょっとした公園みたいなところへ行く。スキーリフトに乗って(人工スキー場のあるところなので)風に吹かれて景色を楽しみながら入場。広い芝生でぐりもぐらもシャボン玉をしたり、あんよの練習を素足でしたり、広い芝生の上に上っていってボールを転がしたり(若草山のように傾斜地)。ぐらは上まで登っていってボールを転がし、それを追いかけていって足が止まらなくなって一回転して派手にこけたというハプニングも起こりつつもゆっくり楽しんだぞ。帰りにはぐらもビー玉買ってもらって満足げ。

おかげでぐりぐらもダンナも私も日に焼けました。子どもの顔がほんのり日焼けしているのって健康的で可愛いなあ。私の腕の日焼けはまったく可愛くないけど。


llcafell at 06.29

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