ダンナは今の時期出社しても仕事先の会社が盆休み、よって仕事にならないので今日明日と休みをとっている。私は当然ぐりぐらの病気でかなりの休みを消費しているし、この時期なのに忙しくなってきているので出社。ぐりを耳鼻科に連れて行くのをダンナにお願いしておく。ダンナはぐりをダンナ実家に顔みせするために昼から連れて行くという。まあ、二人をダンナひとりで世話するのはかなり大変だし、いいか。お義母さんからは不肖の嫁と思われるだろうけど。
ぐりの耳が心配で昼過ぎダンナに電話するとかなり良くなっているそう。一安心。そして帰り道、また携帯が鳴る。なんとダンナ、先週海辺でかなり強烈な直射日光で焼いてきて、それからかなりだるいみたいだったんだがダンナ実家で発熱しちゃったらしい・・・ということで今日はぐりぐらダンナもろとも実家へお泊り、こちらに帰ってきても私は明日も出社だし子ども達の面倒は見なきゃならないし、ゆっくり休めないだろうしこの判断は妥当だろう。でも、でも、ああ〜こんな嫁きっとむこうの実家から不肖の嫁どころか完全なNG嫁だと思われるだろうなあ〜。しかしとにもかくにも突然自分ひとりの時間が降ってきた。
ひとりで自分の家にいるのって・・・もしかして2年ぶりくらい?前々から分かっていれば友達と約束でもするけど突然だからおとなしく家に帰る。自分のペースで着替えて、自分のペースでひとりの食卓をごく簡単に用意。ああ〜なんて素晴らしいんだ。何気ないひとつひとつに幸せを感じるぞ。子ども達がいれば何かゆっくり考える余裕すらないけどぼーっとしたりこんな時間から日記を書いたりしても何も問題はない。素晴らしい!
でものびのびとした開放感と裏腹にちょっと散らかったおもちゃを見るたび涙が出そうになる。いまごろぐりは「はいっはいっ」って伝い歩きしてるかな・・・ぐらはテレビでも見てるんだろうか・・・電話してお義母さんに「すみません〜」と平身低頭に子ども達をお願いして、ダンナと少ししゃべってぐらに代わってもらい、声を聞いた途端涙ぐんでしまった。自分は母親の役割に馴染んでいるんだと強烈に意識した瞬間だった。
でも、まあ、その寂しさを胸に今日はとことんひとりを楽しもう。