なんだこの暑さは・・・アスファルトの上を歩いていると50mで蒸し焼きになってしまいそうな暑さ。って今のニュースで35.5℃だったらしい。ひええ〜。それを理由にするつもりは無いんだけど(やっぱり要因の一部かなあ)今日は懺悔します。ぐりぐら、ごめんよ〜お母さんが悪いんだよ〜。あんた達はちっとも悪くない。断言します。
保育園に行くと満面の笑みでぐりがたたたっと両手を広げて私に抱きついてきて、ぐらも「おかあさんみてみて〜このうさぎぐらが書いたんだよ〜」と元気いっぱい。帰りもマンションの中庭を靴を履いているぐりは歩く気満々、きれいな半月の出ている夏の宵をふたりとゆっくり歩きつつ家に帰り着いた。ここまではとってもいい感じ。
で、いつもならこの後すぐぐらいにダンナが帰ってくるのでそこからすぐに汗をかいている子ども達をお風呂に入れるのだけど音沙汰なし。とりあえずご飯を食べさせる。ぐりもぐらもあまりの暑さに食欲減退の模様、ぐらは「後で食べる〜」となかなかダイニングに座らずおじいちゃんからもらったかなり大きなトラクターのラジコンで遊んでいる。「じゃ、もう下げるよ。食べないんでしょ」何回言っても座らないので語気を荒げた私、このあたりからヤバくなってきた。ぐらは神妙にすぐに座ってご飯を食べる。
ぐりが先に食べ終わって椅子から降りて歩き回って遊んでいるけど、すぐに甘えて抱っこをせがみに来る。ぐらはひっきりなしにいろんなことを喋っている。食は進まず。私は自分の夕飯を配膳すら満足にできずにちまちまつまんで食べる。今考えたらご飯よそうのを私の分だけ忘れていた。どうにかぐらを食べさせた時点で8時を回っていた。ダンナの携帯に電話、繋がらず。5分後ぐらいにコールバックあり。「今飲んでるから・・・」「そんなのはじめに電話してっていってるでしょ!!」憮然として電話を叩きつける。夕食の後片付けをしようと台所に立つもぐりはよく歩くからかすぐに眠くなってきて愚図りだす、ぐらはぐりの遊んでいるおもちゃを何でも取り上げる。ここで私が切れました。「あんたたちは仲良く遊べないの!ぐらもお母さんが忙しい時にぐりを泣かして!何してるの!」と怒鳴る。ああこんな方向に行くつもりはなかったのに・・・・ダンナの電話でむしゃくしゃしている気持ちが悪い方向へ向かってきた。
そこから二人をお風呂にいれなきゃいけない。お風呂でちょっと小康状態だったのだけど、上がってぐりぐらを着替えさせてさて私が・・・と言う段にぐりが強烈に愚図りだす。眠いのだ。私が着替えを取りにいっても、髪の毛をときにいっても号泣しながらついてくる。ああイライラがまた再発。このタイミングでまたぐらがぐりのおもちゃを取り上げぐりさらに号泣。「何してるの!あんた達が我儘ばっかり言うからお母さんなんにも出来ないでしょ。むこういってなさいっ!!」ここで私のむしゃくしゃは最高潮。ぐらが取り散らかしたおもちゃを「もうおもちゃ捨てる!」とクッションへ投げつける。そのまま憮然としてぐりに授乳して寝かせつける。ぐらは無言でおもちゃを片付け無言で私の横に寝転がる。ああ歯磨きしなかったなあ。そんな余裕もないのだ。
ぐりはあっという間に眠りに落ち、瞬間湯沸し器の私はぐらに背をむけながら反省の気持ちでいっぱいになる。で、「ぐらごめんね〜、お母さんしょうもないことで怒って悲しかったでしょ」と抱っこするとうんうんと頷く。とにかく最後はにっこりして寝てくれた。
そう、子ども達は何も悪くないのだ。ダンナだってそういう日もある。でも今のぐりぐらの成長過程でのお世話ののりしろは働いていればまったくない。綻びそうなのをかろうじて繋ぎとめているような毎日でその歪みがこうでちゃったってことか。
でも、ダンナに1日でもいいからすべての役割をひっくり返してやってもらいたいよ。そうだそうしよう。これにて長い長い懺悔はおしまいっ!!
‖cafe‖さんこんばんわ!
なんてコメントしていいか分からないのだけど、とりあえずかきかき。ワタシは一人しかコドモがいないけど、お気持ち分かりますっ。コドモ持っているとこういうことは数知れず…ですよね。んーでもこれは暑さとダンナさまのせい?にしてしまえー!!!
残暑厳しいですが、体調には気をつけて下さいね。もしかしたら身体の不調もあるのかもしれませんよう。
わーん、その懺悔、確実に私も半年後にしています。
未来の我が家を見るようだ・・・。
おもちゃをとりあげるところといい、ダンナの役立たず具合(失礼!)といい・・・。
はぁ。気を付けよう。ってわかっていても、やっちゃいそう・・・。
それはそうと、今日はこちらでは夕方かみなりがゴロゴロしており、ぐらくんを思い出しておりました^^
なんだかコメント多いぞ〜やっぱりどこのお母さんたちも同じことあるんだね。なんとなくほっ(^^ゝ。
>ゆりさん
ありがとうございます〜そうそう暑さってのはよくよく考えると大きなファクターだと思われます。それに確かに疲れてるような気が。今のうちの状態だと、休みの日に家でゆっくりしてもぐりぐらが一緒だと休養できないんですね。だからそれなら気分転換と外出しちゃうわけなんですが、その疲れが少しづつ溜まっているのかも。ああ母は過酷な商売なり。
>こぅさん
転勤ってこの復帰したてのタイミングってのは辛いね。むむむ。そうなったら私も寂しいぞ〜!いまって毎日が怒涛なんだけど、お互い生き延びようね〜。サバイバルだよ。働く母は。
>まちこさん
そう、気をつけようってのは常日頃思ってるんだけど、思ってるんだけど臨界点を超えちゃうわけですね。でも懺悔してる割には心のどっかで「誰だってそういうこともあるさ」と開きなおるところあり、なのだな〜。とにかく自分がイライラしちゃってそれをアウトプットしたら、速攻反省して速攻謝る意向を子ども達に伝えることは心がけてます。犬の躾と一緒?
‖cafe‖さん あなたは至極健康的な親で、大人です
懺悔するところがとてもイイです
子どもって、かわいいし、こしゃくだし、にくたらしいし、○○だし
大人と違って?関係性が育つところが子のイイところ
その関係が子たちがおっきくなったら、
結構イイ感じになると思いますよ〜
犀の眼さん、はじめまして。レス遅れました。
そうですね〜。子どもとの関係ってこれから紆余曲折
しながらもあと20年ぐらいは決して離れずにいるだろう
最も安定した関係かも知れないですね。
そんななか、親としても3年生な私、自分を過大評価せず、過小評価せず、淡々と反省すべきときは反省して
その役をやっていきたいなあと。
といいつつ今日もやっちゃったんですよ。とほほほ。