■■■ 2003-12-11 ‖Thu‖ ■■■
血の1歳6ヶ月検診
午後半休をとってぐりの1歳6ヶ月検診に行ってきた。お昼寝途中で起こされ、ぼーっとしているぐりを抱いて会場に入ると熱気につつまれ阿鼻叫喚の様相、いるわいるわ赤ちゃんから子供になりかけの1歳6ヶ月児が。しかし検診ってみんな同じ月齢だから観察していて面白い。
ぐりは本領発揮ならずでおとなしく「わんわんはどれ?」におずおずと指差したり、積み木を積んだり・・・とにかく引っ込み思案だった。右隣に神経質そうに大声で泣いている男の子と左隣になんでも首を突っ込もうとする活発な女の子に挟まれ気押されたか。保育園児だからこういうところは慣れていて得意というわけではなくて、やっぱり個性なんだろう。ぐらもそういう感じだけど集団の中で場を見ようとする。これもまあ集団生活から来るものかもなあ。
順調に大きくなっているけど体重が成長曲線のど真ん中の割には身長は8割が入る帯の下すれすれ。断乳してから哺乳瓶でミルクの量が多いのをチェックされた以外は無事終了。問題はその後、虫歯防止のためのフッ素塗布であたった保健婦さん、「歯茎腫れてますね〜悪い血は出しちゃったほうがいいんですよ」と固い歯ブラシでぐりの前歯の歯茎をごしごし。あっという間にぐりの口の中は血だらけ、ホラー映画状態。当然泣き叫ぶぐりの脚を押さえつけつつ不信感がつのる。こういう人たちってどうしてこう「これはこういうもの」ってのをまるで何かの信仰者よろしく言い放つんでしょうね〜。百歩譲ってその方法は正しいのかもしれないけど、なんだかな〜。こういうタイプの人が年とって自分の考えを変えることが億劫になったらけっこう辛い感じになるんだろうなあ・・・。
せっかくフッ素塗布あたりまでは元気になってけらけら笑って走り回っていたぐりなのに、ここからまた機嫌は低空飛行、ついでにかかりつけの小児科から「インフルエンザワクチンキャンセルでたから今予防接種できますよ」との連絡を受けてやっと第1回目接種、ついでに耳鼻科で耳チェックを受けてかなり試練の1日だったぐり、お疲れさまでした。
■ llcll@MOBILE at 12.11 ■
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うん…うちは先週来たばかりの朝夕の臨時のベテラン(ここがポイントね)の保母さんとちょっとぶつかって実に疲れました。内容はくわしく書けないんだけど^^;。
年齢も上、専門知識もあり、子供を育てたこともあり、でもこんな人がいるのだなあって。うーん…。
うん・・・やっぱり育児だってなにかを解決するのにアプローチがたくさんとはいかないまでも、選択肢があると思うんだよね。だから「これっ」と一つを熱烈に押し付けてくるのにはちょと閉口しちゃう。その選択肢が見えない視野の狭さが嫌なんです・・・あ、言っちまった。