さむさむさむ。先週確信犯で休んだFridayfive、今回はさらっと答えられそうだな。
At this moment, what is your favorite...
1. ...song?
歌ですか・・・今の瞬間聞いているのはTOM WAITSの古いアルバム「The Heart of Saturday Night」(1974)サンディエゴ・セレナーデがお気に入りです。これを聞くと自分の人生が愛しく思える。
2. ...food?
食べ物は・・・いろいろあるけどお昼に会社の近くで食べるゴルゴンゾーラと卵のパニーニにはまってます。おいしー。
3. ...tv show?
これは答えられないなあ。お気に入りを作るほど本当に見れないんですよ〜悲しい。
4. ...scent?
子どもの外から帰ってきた時の髪の匂い、風の匂いがします。あとコーヒーの匂い、これを嗅ぐだけでリラックス。香水も今はつけてないですがロード・イッセイのメンズが好きでずーっとつけていました。・・・複数回答、この力の入れようはなんだ?(自問)
5. ...quote?
引用・・・ごめんなさい。思い出さない。ああ、そういえば好きな本のフレーズがあったな。池澤夏樹「スティルライフ」より。長いですよ〜心して!(笑)
この世界がきみのために存在すると思ってはいけない。世界はきみを入れる容器ではない 。 世界ときみは、二本の木が並んで立つように、どちらも寄りかかることなく、それぞれまっすぐに立っている。 きみは自分のそばに世界という立派な木があることを知っている。それを喜んでいる。世界の方はあまりきみのことを考えていないかもしれない。 でも、外に立つ世界とは別に、きみの中にも、一つの世界がある。きみは自分の内部の広大な薄明の世界を想像してみることができる。きみの意識は二つの世界の境界の上にいる。自分の結婚式のパンフレットを作ったときに好きな言葉の私の欄にこれを載せていました。
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こどもの髪のにおい、忘れてた。そうだよね、うちのはお日さまのにおいがするよ。息子はちょっと鳥くさいような…^^;。
池澤夏樹「スティルライフ」、llcafellさんの引用をみてどんな本か読んでみたくなった…どうもありがとう^^。
「スティル・ライフ」十数年前の芥川賞をとった短編です。このあたりのこの人の短編の表現は好きです。この人の父親は有名な文学者で(福永武彦)、理系研究者の道を進んでいたけどブーメランがもどるように同じ道を辿ってますね。この続きもいいんですよ。ちょっと引用には長すぎるので外したんだけど。すぐ読めるんでまた感想を聞かせてください。