どうやらぐりにとってぐらは頼れるお兄ちゃんというポジショニングはなくて目標にするべきライバルらしい。最近食べ物の好き嫌いをするぐりに「ほら、お兄ちゃんちゃんと食べてるよ」とぐらにパフォーマンスさせるとぱかっと口を開ける。昨日雨が降ったけどレインコートと長靴を履いたぐらを見て、自分も大きすぎる赤い長靴を履くと主張、おまけに今日の朝晴れているというのにぐらのレインコートをつかんで離さず、結局私が根負けして青いてるてる坊主みたいな格好をしていそいそと保育園へ行った。笑える。

私は妹のいる姉妹、ダンナは兄のいる兄弟でどちらも同性のきょうだい、かつ４歳差なので性別の違う、年も割に近いきょうだいがどんな風に影響しあうのか今一つ想像できない。でも私のサンプルとダンナのサンプルを見る限り中学生ぐらいまで習い事も部活も一緒、上の子を目標として下の子も頑張るのは共通していた。あくまでもうちの例だけなんだけどね。新しい世界を知る手がかりを与えるのは上の子。まあ自我に目覚める中学後半からは違う刺激を友達から受けて序々にレールは違った方向へ逸れていくといった感じ。

さて負けん気のつよいぐり、5年後にはどうなっていることやら・・・。