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  2004-04-09 ‖Fri‖   

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  親側の論理

4月から保育園のお迎えの時間が本当にぎりぎりで飛ぶこむという余裕のなさである。まあその時間まで他の園児もいるんだけどちょうど最後の園児が玄関を出る頃に玄関をはいってくるというタイミング。「おかあさんおそいよ〜」と説明はしたけれど不満そうなぐらと、まったく介せずのぐり、それでもふたり残っているというだけで心理的に楽。「ぐらでもぐりがいるからひとりぼっちじゃないでしょ」と言うと「ううん、最後にみなみちゃん(仮名)とぐりとぐら3人になっちゃって・・・ぐらひとりぼっちだったよ」「だってぐりがいるでしょ」「ぐらひとりぼっち、ぐりちゃんもひとりぼっちだった」「それはひとりぼっちって言わないんだよ」「じゃぐりちゃんとぐらでひとりぼっちだったんだよ〜」

帰ってからぐりは相変わらず甘えん坊の我儘で家事がまったく進まない。あまりに甘え泣きすので怒りまわった挙句、「おかあさんがぐりちゃん怒ってるときぐら寂しい気持ちになるから、おとなしく絵本読んでるの」というぐらに「ぐりちゃんとお願いだから遊んで。おかあさんやることたくさんあるから」とお願いする。そろそろそういうことが分かる年齢になってきたし、まだまだ薄いけど「お兄ちゃん」の自覚もそろそろ出てきた風ではある。今まではぐりにかかりきりになって寂しいだろうとそういうことを一切言葉に出さないし、喧嘩しても「お兄ちゃんでしょ」は極力使わないようにしてきたけどもういいだろう。

しかしぐりはぐらに比べると所謂「手のかかる」子ではある。このあたりは生まれ持った個性によるんだろうなあ。でもまあ、余裕ないからどうしても「ああどうしてこんなに大変なんだろう」とネガティブに考えることもあるけど、結局それは仕事して時間的に余裕のない「親側の論理」から見たらの話。自己主張がはっきりしていて生き生きしていて、本当に楽しげに積極的に何でもやる姿はとても見ていて気持ちいい。先生から「ぐりちゃんはちゃんとお話しも上手にできて・・・優等生ですねえ」とよく言われ、家ではあまり実感はないんだけど確かに言葉は早い。下だからってのもあるけどね。大変ながら彼女の個性は親として大好きなんです。

といいつつ今日も5時に起床して現在バナナ食べながらトトロ見てます。


llcafell at 04.09

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