■■■ 2004-05-02 ‖Sun‖ ■■■
自然と暮らす
車に乗ってダンナの親戚のところへ遊びに行く。絵に描いたような田舎の里山。まわりの田んぼにはれんげの花が花盛り。家の前の畔道にはタンポポの綿毛やスカンポやクローバー、シロツメクサ、カラスノエンドウがどっさり茂っている。ぐりぐら引き連れ外遊び。
私はこういうところが小さい頃の遊び場だったから、カラスノエンドウのマメを取って草笛を鳴らしたり、シロツメクサで花輪を編んだり、テントウムシを捕まえたりその幼虫を見せたりミツバチやモンシロチョウが飛び回るのを眺めたり、巣をかけようとやってきたツバメが無き交わすのに耳をそばだてたり、それこそ幼少の頃にもどってふたりと遊んだ。楽しい。でも思い知らされたのはいくら今自然の近くに住んでいるといっても、それは子供たちが自然の中で生活するというのとは決定的に違うということ。
土手が怖くて私が抱っこしなければ上に上がれない二人、大丈夫だといってもテントウムシを手にとまらせることができないぐら・・・。いや別にそれでも生活や将来に支障がでるわけではないけれど、実際テレビで見ている、図鑑で見ているものと実物というのが結びついてないさまを自分の子供の上で見たという感じ。
ああ〜もっと自然の中で子供を育てたいなあ・・・とふと思ったのどかな一日。
帰りに路地で太陽をいっぱいに浴びたイチゴを採らせてもらいました。少し緑が残っていても甘さが勝っていて初夏の風味がしました。
■ llcll@MOBILE at 05.02 ■
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私のほうの実家も、一歩住宅地をでればこんな感じですよん。
個人的には幼少の頃を思い出して里山はとても好きです。