冬物のセーターの洗濯、5月の飾り物を収納したり、たまった雑誌や紙のごみを整理したりといろいろと平日できない雑事を集中的に。子どもたちもダンナもいまいち体調がすっきりしないので、まあこんなもんだろう。
夕方髪を切りに。もう5年以上通っていてあまり馴染まない私もほっと落ち着けるところで、現在そこで働いている美容士さんの息子がぐりと同じクラスの保育園児である。今日は土曜で園が閉まる時間が早いためか遊びにきているところに遭遇。私の顔を見て「あれれ、どこかで見た顔?」みたいな表情で覗き込むので「ほらほら、ぐりちゃんのおばちゃんですよ〜」と名乗ると納得したようにとことこブロウしている私の横を離れていった。彼はぐりより3ヶ月ぐらい月齢が下。「言葉がまだだから園の様子なんか聞いてもわかんないんですよね。ぐりちゃん言葉早くないですか?」と言われる。やはり女の子は早いのかなあ。
カットを担当してくれている店のヘッドの人と犬話。かなり大きな黒とチョコレートのラブラドールを彼は飼っていて、散歩しているところにもよく遭遇するんだけど、最近そのチョコ娘にお見合いの話が持ち上がって憂えているという話。いや、私犬のブリーディングなんかはまったく詳しくなくて、白ラブは白ラブ同士、黒ラブは黒ラブ同士しか交配しないのかと思っていたら、黒は優性、白、チョコは劣性遺伝子で出るらしいですね。だから血液型と一緒で黒ラブでも茶遺伝要素、白遺伝要素をもっている黒ラブ、持っていない黒ラブがいて、黒黒で掛け合わせても子どもは白やらチョコやら黒やらいろいろ生まれてくるらしい。いやーそうだったんですね。
で、そのチョコ嬢はかなりすごい血統書をもっているらしく、父方の犬たちはコンテストチャンピオンを輩出している家系、でお客さんにかなりの熱意で紹介されたラブはやはりその絢爛たる家柄と比べると劣るそうです。「どこの馬のホネとも知れないヤツに・・・って自分だって馬のホネなんですけどねえ」と父の哀愁たっぷりでぼやいてました。犬でも可愛がっていればそういう「嫁に出す父の哀愁」みたいなものあるんだね。面白いなあ。
帰りは涼しくて気持ちいい初夏の宵、まわりの田に水がはいったらしく遠く蛙の合唱が聞こえてました。
いやはや、上にもコメント書いたのに、すんまへん^^;
我が家で飼ってるダックスもね、同じく毛色、遺伝子を考えて交配しないと
いけないんだ〜。結構難しいから安易に考えちゃいけないんだよね。
だけど、うちのダンナは親ばかなんで、
「このかわいい子(♀)の子どもがどうしても見たい!」と孫を待つじいさんの心境?で、出産経験のある私は
「難産で苦しんだらカワイソウ。最悪この子が命を落とすようなことがあったら!」と思うのです。
やはし、犬に対しても父親と母親(?)は感じるところが違いますなぁ。
おお〜やはり犬好きの人はそのあたりよくご存じでありんすね。うんうん、そのチョコお嬢には熱烈ラブコールを送っている犬の買主は「子犬が生まれたら一匹づつ違う色のリボンをつけてやって・・・生まれてくるところに立ちあっているから孫より子どもよりかわいいんだよな〜」とおっしゃっているそうです。ちなみに男のおじさまらしいんですがね。
まあ、犬は成長とともに親をないがしろにしないしね。また子どもと違った意味で可愛いという気持ちが大きいのかもね〜。
うちも犬欲しいな。でもまずその前に家だな・・・ぼそぼそ。