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  2004-05-26 ‖Wed‖   

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  3つの道

今日の新聞より。
スラムの教育支援を35年に渡って続けた功績によって、世界子ども賞を受賞した女性が心の支えにしているという彼女の母の言葉。日頃格言めいた言葉は読み飛ばすけれどかなり心に響いたのでメモ。

「問題があったとき、3つの道がある。逃げるか、妥協するか、闘うか。問題は人の価値を試すもの」

いや仕事に限らず私のスタンスとしては、アグレッシブに血を流して闘うのではなくて、静かに情熱を失わないようにひそやかに闘い続けたい、と思っています。って何だか堅苦しいけど要は「逃げることによって負う自分の心の敗北感」に弱いだけという感じかなあ。

考えがまとまらず漠然としてるけどまあ、あとでゆっくり考えよう。

これを読んだ人からいろいろとコメントをもらううちに、少し思考が進んだ。この文章って「闘う」ことが美徳だけど、今の世の中「逃げる」ことも「妥協」することも、「闘う」ことも生き方としてあんまり魅力がないってことになるのかなあ。やはり風潮として「自然に」「なるがままに」「堅苦しくなく」生きていったら魅力的な世代になっていたってのが理想なんだろうか。

また少しずつ思考を進めてみようと思うのでどしどし考えてることをコメントしてくださいね〜みなさま。


llcll@MOBILE at 05.26

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Comments

逃げる事だけは自分に許さず、逃げたくて全身回れ右しているのに、顔だけ必死に問題を直視しようとしている時期がありました。良いのか悪いのか・・・。まぁ何事も経験ですな。

「逃げるでも、妥協するでも、闘うでも」ない第4の道を行きたいと思うのだけれど、他者から見れば戦っているようにも妥協しているようにも逃げているようにも見えるんだろうなぁ。


こぅ at 05.27*09:22 AM

まあ、仕事はそんなもんだね。何もかもお膳だてされてハッピーにすんなりいくのは私たちの場合「仕事」とは呼ばない、というかね。

その第4の道を名づけるとどうなるか教えてくださいな〜。そう、こういうときうまく逃げられない性格ってのはあるなあ。それはお互いさま?

闘うってのは言葉が激しいなんだけど、やはり体制やら慣習やらに反発する精神は持っていたいと思います。さて仕事仕事。


llcafell at 05.27*09:53 AM

ほとんど思いつきだけど、”我が道”ってのは、どうでしょう。。。

周りをきにせず、力まずマイペース(とはいえ、ソレが許される職場ばかりじゃないですよね)

私の場合、かなりマイペースで仕事をやってきていて、、、とりあえず、まわりからは、
”ゆりあんさんは、こういう風に仕事をする人”と認識してもらっている感も、あったのだが〜
最近、上司がかわってびみょぉ〜〜。
でも、人の評を気にして仕事していてもしょうがないし、自分なりにやっていくしかないなぁ〜

(なんだか独り言ですが・・)


ゆりあん at 05.27*11:13 AM

こんにちは。^^
llcafellさんと私は立場が違うけれど、やはり私も「逃げることによって負う自分の心の敗北感」に弱くて問題が起こったときに「逃げる」選択ができれば楽になれるのにと思うことがあります。
でもすべて闘う(立ち向かう)必要はなくて本当に大切だと思うことだけ譲らないで自分の中での優先順位が低いものは逃げたりやりすごしたりしていくことも大切なことなんじゃないかな、そうできる自分になりたいなって思っています。
「逃げるでも、妥協するでも、闘うでも」ない第4の道を行ければ理想ですよね。


みー at 05.27*12:36 PM

ああ、うん、そうですね。…よい言葉をありがとう。
4月からこっち、自分がいろんな意味で「試されて」いるって感じます。
仕事だけではなくてね。

あまりにも疲れてしまった時には…ふっと手をかざすと
海がばーんと割れて私の前に道ができないかなって…時々思いますけれども。

さーて荷づくりでもするか。


よと at 05.27*11:06 PM

>ゆりあんさん
うーん・・「我が道」なるほどな〜。しかし、私の仕事ってゆりあんさんみたいに手に職系の仕事ではなくて、人間関係がすべてってな感じなんで、なかなか「我が道」というわけにはいかないんですわあ。あああ。ゆりあんさん。羨ましいですよう。

上司との相性ってのはありますよねえ。私の上司は「女は結婚して子どもを産み家庭に入るのが幸せ」と公言するような旧人類なんで相当ビミョーな感じです。
まあ「働く」それ自体が好きなんで確かに上司がどうとかは最近思わないですけどね。でもね〜「どうよその感覚」という感じですなあ←かなり愚痴

>みーさん
こんばんは〜レス遅れてすみませんです。うんうん、確かにこの3パターンをその局面局面で使い分けるってのはかなり大事だなあと思います。個人的には逃げ2:妥協4:戦闘4ぐらいの割合が気持ちいいんではないかと。このあたりの割合は人によって替わってくるとは思うんですけどね。

日記の追記にも書いたけどどうも「闘う」ってのは最近の時代の趨勢にマッチしてない言葉なんでしょうね。本文にも書いたんですけど私は「静かに戦っている」女性って好きなんですよ。誰とはここでは触れませんけどね。

>よとさん
うんうん、私もこの言葉がなんとなくひっかかったのは、言葉にして言えばやはり「試されて」いるんだなあと日々思うからです。仕事にしろ子育てにしろ、自分の今後の可能性にしろいろいろと。人生の中でそういう時期なのかもしれない。

でもきっと、それから脱出できる時は、「ばーんと海が割れる」ように突然くるのではないかなとも思います。ぎりぎりまでクリアできるかどうか分からなくて、臨界点を超えると突然クリアになるというか・・・やはりこのあたりお気楽なのか?(笑)
個人ではその臨界点を超えるタイミングが分からないんで足元がおぼつかない感じ感じはするんですけどね。

いってらっしゃい・・・というか、今ごろ帰る頃合かな?


llcafell at 05.30*01:32 AM

ちょっと見逃せない話題だったので、こちらに書き込みます。

私も静かに戦う女性が理想ですが、何事にものめりこみやすくて、つい熱く戦ってしまうんです。
そういうのだから、私は自分のために仕事を頑張るタイプですが、逆に子供という守るべき存在がいるからこそ、熱くメラメラと燃え盛る炎が、静かに燃える闘志に変えてくれている気がします。
そういう意味では、やっぱり子供がいるからこそと言えるんでしょうね。

臨界点を越えれば突然クリアになるというイメージわかります。
そのためにも日々の努力の積み重ねと、その努力を楽しむ気持ちが大事なんだろうなと思います。
といっても、ひとたび熱くなると、なかなか楽しむ余裕が生まれてこない、一途過ぎる性格がうらめしいです。


みい at 05.31*06:52 PM

私は熱く闘うにはもうなんだかまわりが見えすぎちゃってできないところを、敢えて自分を叱咤してかろうじて闘志をふるいたたせているという感もあります。もともと熱血タイプではないんですね。多分。

子どもがいなければどうだったんだろう・・・逆に流されるまま適当に仕事をいままでの蓄積で流していたかもしれません。そういう意味ではみいさんとは逆かなあ。

うむむ楽しむ余裕は確かに今はないですねえ。近々にはそういう風に軌道修正したいんですが。お互い頑張りましょう。


llcafell at 06.01*03:43 PM
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