今日は海彦というわけではないけれど、友達を訪ねて琵琶湖へ行ってきた。彼女のダンナ様が水上スキーをやっていて、そのマリーナに招待してもらったのだ。行ったら沢山のヨットやクルーザーが港に浮かんでいて、緑の芝生にこじんまりとしたプール、プールの周りには大きな深緑の布パラソル、ウッドデッキの頂上には野外ジャグジーと彼女の言っていたとおりちょっとしたリゾート気分。

併設されたレストランでまず食事。友達のところのぐりと同い年のひとり娘ちゃんは、野生児ぐりと違いちょっとした「レディ」状態でお行儀も良い。両親に囲まれゆったりとした時間が流れる・・・と自分の方を振り返れば、すでに席を立ちはしゃいで走り回るぐりぐらの姿。それを叱責する自分。むむむ・・・。

気を取り直し早速おそろいの柄の水着に着替えさせてプールへ。しかしそのタイミングと同時にスコールが。ぐりは柄にもなく雨粒が顔にかかるのに機嫌を損ねプールに入るのも嫌がる始末。パラソルを叩く雨の音も嫌なようで泣いてしがみついて離れない。私にとっては気持ちよいぐらいのどしゃ降りスコールの中でジャグジーに入りたかったのになあ。友人のお嬢さんはさすがベビースイミングから始め、今ではシーズンには常に水辺でボートにも乗っていたりするのでまったく恐がらない。プールで両手を広げて待つ友人めがけて飛び込んでいた。

ぐらは始めは恐がっていたけど最後のほうには、浮き足立つぐらい楽しそうで、水の中でも私とダンナの交代で深い水のところを手を引かれて泳いだり、バタ足したりなかなかプールから上がってこなかった。そりゃ楽しいよね〜。ぐりは早々に着替えちゃったけど、芝生を走り回ったり、砂利遊びしたり、他の人が連れてきている犬を見に行ったりこちらも楽しそうだった。合間合間に友達とおしゃべりも出来てこれまた楽しい一日でした。

しかし・・・ぐり、ちょっと私が野生児に育てすぎたかな。愛想は良くてもおばちゃん風のぐりと、かわいらしいワンピースを着て女の子らしい友人の娘ちゃんを比べてちょっとばかり反省。ちゃんとワンピースなぞ着せてお洒落させてあげなきゃね。当然帰りの車の中で二人とも沈没、家に運び込んでもそのまま寝に入っています。