お彼岸
連休の締めはダンナ実家へ帰ってお墓参り。のどかに稲刈りしているあちこちに、たぶん孫なんだろう小さな子供から老人まで、年齢分布の広い集団がお菓子やら菊の花やら持って談笑している。真っ赤な彼岸花が満開で、日差しは強いけれどもう秋なんだなあ。ぐりぐらももう馴れたもので、お花を差したり、お水をかけるのをどっちがかけるかで喧嘩。まあその賑やかさもお供えのうちかなー。
そのあとダンナ実家に寄ってくつろいでいるうちにぐりお昼寝に突入。暇を持て余しているぐらにお義母さんがダンナが小さい頃読んでいた絵本を出してきてくれる。見れば「おしいれのぼうけん」やはり子供の本ってのは寿命ながいよなあ〜。私もぐらを久しぶりに膝に抱いてゆったり読んであげた。読むのは初めてなんだけどけっこう面白かったです、この本。他にもたくさんの本をごそごそ探して持ってくれ「○○(ダンナ)が小学校の時にね〜お兄ちゃんと一緒に校内読書感想文で金賞取った・・・うんぬん」みたいな懐かし話が出たり。ああそういえば私の実家にも母親が揃えてくれた小学生向けのいわゆる名作本40巻セットがそのままとってあったっけ。そのうち借りにいくことになるんだろうなあ。
ぐり、最近眠りに落ちる時に「ぐりね〜ママ大好き〜!」(←イントネーションは「ファインディング・ニモ」の最後のほうに出てくるニモがマーリンに「パパ大好き〜」というそのままで。)と私に迫ってくるのがお決まりの文句になってきた。それに私が真似して「おかあさんもね〜ぐり大好き〜」(同じイントネーションで)と切り替えすと今度は「ぐりね〜おかあさんとおとうさんとぐら大好き〜」、そして私が「お母さんね〜ぐりとぐらとお父さん大好き〜」というのが最近ワンセットの夜寝る前の挨拶になっております。