新潟中越地震で土砂で車ごと生き埋めになっていたお母さんと2歳、3歳の子供たち、全員無事だったようです。テレビが一斉に今現在各チャンネルで切り替わっています。
良かった。良かった。本当に良かった。
追記:この一報から長い時間が今も続いている。お母さんは亡くなられて、まだ3歳の女の子は車の中で救出を待っている状態。途中震度6弱の余震が来た時もテレビ画面を見ていた。
そして同じ2人の小さな子どもを持つ母親として、まるで自分がその潰れた暗い、狭い寒い車の中にいることを想像してしまう。もし致命的な怪我をしていなければ、動きのとれない暗闇で子どもに触れられないことがどれだけ無念だったろう。抱きしめて安心させてあげられない。真っ暗闇の中で大丈夫ではなくても「大丈夫だからね」と言ってあげたい声すら子どもたちに届かないかもしれない。彼女の刹那の心中を想像するとそれだけで涙ぐんでしまう。彼女のご冥福をお祈りします。そして3歳の女の子の無事な救出を切に願います。
さらに一日後の追記:結局真実はお母さんと3歳の女の子は崩れてきた時に即死だという。なんともやりきれない結末。そして頭にこびりついて離れない考えがある。「もし保育園へ2人を預けたままで、私とダンナが職場にいるときに大地震が起こったら・・・」そんなことがあるはずがないと打ち消せない不安感。そんな時にどんな状態であろうとも家族が一緒にいることができないことへの恐怖。もし一緒にいることが出来ずに、会えずにそんなことになったらきっと私は自分を責めて責めて責め抜くだろう。
たまたまこちらのサイトにのぞいてこの記事を拝読>即,テレビをつけました。
ほんとよかったーーーー!!!!
5日間,どうだったのか?と心配ですし,その怖さといったら想像をはるかに
超えることでしょうが,まずは3人そろって無事を確認,お子さんを救出できた,
ということで,よかったーー。
>ホノルル・ルルさん
今の状態、なんだかやりきれないですね。一応ルルさんへのレスのつもりで追記をアップしました。多分全国の人が固唾を飲んで見守っていたんだろうなあと思います。
子どもを持ってから、いろんなニュースの重みが変わりました。最近は涙のでない日はないというほどです。
2か月の赤ちゃんが激しい揺れでなくなったとか、物資の不足している避難所の映像に赤ちゃんや子どもが映っているとか。
この件でも男の子がどんな気持ちでいるのだろうとか、まだ車の中に残っている女の子、おかあさん、単身赴任だったお父さん・・・
女の子の死亡を確認して作業を中断したというニュース、その夜のNHKはそのように事実を伝え、慎重に女の子が車に残っているという言葉を省いていました。だから、ダンナは事実に気づいていなかったようですが、ほんとに泣けてしまいました。
みなさんが早くもとの生活に戻れますように・・・。という言葉が意味のないものに思えますが、でも、やっぱりその言葉しかないんですよね。
>キミコさん
確かに親になり自分に守るべきものが増えると、すべてはそこに繋がっていくという感じになりますよね。残念なことにおかあさんとお姉ちゃんは亡くなってしまったけど、幸いに無事だった優太ちゃんが早く回復することを祈るばかりです。
普通に生活することがどれほど幸せなことであるのか、、、日々感じながら生きなければいけませんよね
。 新潟がはやく通常の生活に戻れるように毎日ニュースの映像を見るたびに祈ってます。