秋の一日、近場で外遊びを思いっきり家族で遊んだ帰りに家の展示場へふらりと寄った。展示場といってもログハウスの展示場なんだけど。

今はまだそれほどの必要性は感じないけど、でもそのうちもう少し広い家が必要になるだろう。でもまあ子どもたちが巣立って行ったらあまり広いってのも管理が大変だしそのあたりはコンパクトに住みたい。家にもいろいろ流行はあるしなかなか「買う」となったら難しいものだと思う。私たち夫婦は自然に近いところで住みたいという共通の思惑があるのでログハウスなんかもいいかな〜と視野には入っているんだけど、いかんせん内部のユーティリティーが不便なのは嫌だな、みたいな。あと「ログハウス」そのものの重たさというか、カントリー過ぎるところが私にはネックだったりしていた。

でもこの「ワンダーデバイス」というのは気に入りました。コンセプトは「都市型スローライフ」らしいんだけど、外観シンプル、内部暖かみがあってけっこう風通しよく、いい感じで軽みが出ていてインテリアもシンプルなデザイン性のあるものもしっくりくるという感じ。私の見た「人の集まる家」ってのがなかなか空間が良かった。街の住宅地でもあまり違和感無い感じだしね。

２０代の頃には「自分の巣」を持つことにさほどの執着心は無かったけど、家族を持つと、その象徴を求めるように家が気になるってのも不思議なもんだなあ。まあでもまだあまり現実的には視野に入っていないけどね。私の場合はぐりぐらが両方小学生３、４年生になるぐらいを一つの基準として考えている。今は自然が近くて便利が一番の優先事項かなあ。