このうちの家族特有の、別に行き先に未知の期待を持って旅行という感じでもない一泊旅行。日常の延長と言えばそうだし、といいつつ非日常のエッセンスも少し入っている微妙さが売りなのかな。とにかく私は宿泊先についたらごろごろと何もしない。だいたいダンナが子どもの面倒を見ているし、朝はホテルの空調に体温が微妙に下がって動きが緩慢になる変温動物系ゆえ思いっきり寝坊。今回もまぶたが腫れるぐらい良く寝た。相変わらず朝早起きの子どもたちの面倒はダンナが見ている。うーむこれでいいのか?
でもまあ、これでいいんでしょう。手元に畳むべき洗濯物も、気晴らしに叩くキーボードもなく、当然夕食の支度もせずぼーっとテレビを見る時間。こんなのは家ではまず考えられないんだから。こういうときは、ダンナに甘えて思いっきりゼンマイを巻かない状態にしておかないとね。しかし快晴の明石大橋を眺めながらとる朝食はやはり「非日常的」で気晴らしになった。潮の流れと雲の流れが見ていて飽きない。
次の日は至近距離のアウトレットに入り浸って買い物三昧。行動パターンがこのあたりにくると一緒だなあ。ぐりに可愛いジーンズのスカートとそれに合わせるスパッツを買った。試着していて店員さんが「可愛いですね〜」というと腰に手をあててポーズを取る口達者2歳7ヶ月児。先が思いやられるぞ〜。