懲りずに数回目の和歌山南紀へ行ってきました。とりあえず今回のテーマは「子どもをへとへとに遊ばせる」こと。結局子どもたちのナップザックをモンベルでダンナに購入してもらって、１日目はワールドサファリへ。同じ場所でも違うことをと、サファリを巡るのにガラスで完全防備の汽車やバスやジープではなく４人乗りのカートを借りた。さすがに肉食獣エリアにこれで入ると当然食われちゃうので草食動物エリアのみなんだけど、それでもキリン、サイ、シマウマ、ダチョウが超至近距離で見れる。いくら草食獣といってもダチョウやけっこう立派な角の大きな草食獣が寄ってくるとかなりスリリング、ぐりはかなり怖がっていたけどね。でもそのカートにはBGMがかかっていて、説明と一緒にアフリカ音楽が流れる。これが意外にマッチするんですよね、まわりの遠くまで見ても森しか見えない広い風景と乾いた風と。もう一回見たいな〜と思うと後戻りしたりもできるし。私的にすごく良かった。

いつも生活と仕事にぎちぎちに追われる生活をしていると、こう気ままにカートを運転していくみたいに、時間を自分の思うままに使う事に自分が思う以上に癒されることが分かってきた。それは「何かやらなくてはならない」という要素が入らないことが私的には肝心。夜はゆっくりとこのあたりのつるつるの感触の温泉に浸かる。ようやくぐりがゆっくりと楽しく入れるようになって温泉生活も一変だな〜。朝に入りに行く時も気に入ってついてきたしね。夜は子どもたちが寝静まった後ゆっくりとダンナとビールを飲みつつ、BSの「パーフェクト・ストーム」を観る。

次の日は朝早くから近くの白良浜へ。もうこれだけ暑いと泳いでいる人もいる。ぐりぐらは水にこそ入らなかったけれど、砂遊び、足を海の波に浸して水遊び、貝拾い。私も砂を踏んでまだ冷たい水に足を浸してぼーっとする。昼にはもう家路に付いたけど子どもたちはどろどろに遊び車でカットアウト、なんだか違う時間の流れを経験したからか一泊二日だけどとても長く感じた。リフレッシュです。