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  2005-10-31 ‖Mon‖   

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  異次元チャンバラワールド

土曜日の雨もすっきり上がり、「ねえ外に遊びに行こうよー!」と既に欲求不満気味のぐりぐらを連れて、行ってきました京都「太秦映画村」

ダンナはダンナ母と共に相当の歴史好きなんですが、私は入試に全く迷いもなく地理と現代社会を選ぶぐらい平面的認知は苦にならないけど、そこに時系列がくっつくとイマイチなタイプ。当然時代劇をほとんどと言っていいほど見ないのです。ではなぜ?それは子供たちに「チャンバラごっこ」を見せてあげようかなあと。

うちの寝る前絵本のヘビーローテーションである加古さとしさんの「からすのパンやさん」。もう私が子供時代からのベストセラーということで、昔ならそれなりに理解できたワードが子供のなかで実像を結ばない。語感がおもしろいらしくて、ついつい意味を理解せずに使っていたりするぐりぐらのお気に入りワード「えい!やあ!チャンバラごっこだぞー!」を、じゃあリアルに体験させるのも面白かろうという訳です。

さて、私は今の年齢が半分程度の時にデートか何かで行ったっきりのイメージしかなくて、けっこうその「チャンバラ・ワールド」を物見遊山気分で行ったわけですが・・・けっこう面白かったです。江戸の町並みを再現しているところへ、町娘やら新撰組やら岡っ引きの扮装をした人が歩いている。ぐりぐらはじめはちょっと隠れていたけどそういう「ちょんまげ」の人たちが飴をくれたり、十手を触らせてくれたりするので、そのうち慣れてそばにも平気で行くようになった。あちこちでチャンバラもやっている。「斬り」の練習をゆっくり見せてから、「斬る」音声付の本番を見せるとか、コミカルな時代劇仕立てで撮影風景を見せるものもあったり。私が行ったときはどれもこれもシリアスな雰囲気だったけど・・・時代の波に乗り遅れないためにいろいろとエンタメにいい意味で傾いてきているよなあ、と思いましたです。ぐら、コミカル時代劇に大受けで大笑いしていた。ちゃんと分かっているのかなあ・・・・。

で時代の趨勢に漏れず(笑)「プリキュア・ショー」と「マジレンジャー・ショー」も併設。ぐらはマジレッド、ぐりはプリキュアの被り物のお姉ちゃん(名前知らない・・・)と握手してもらって大満足〆だったみたいです。
そういえば今ここで「大奥」撮影やってんですね。写真は花魁の顔見世の行列ショーだったのだけどテレビに出演している女優さんが扮していて、いやいや「女ここに極まれり」という感じ、なかなか美しかったですよ〜。


llcll@MOBILE at 10.31

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Comments

>今の年齢が半分程度の時にデートか何かで行った

関西の知られざる文化。
京都「太秦映画村」 ってデートスポットでもあるんだ〜。
97へぇ。

変なポイントに反応してスミマセン。。。


こぅ at 10.31*12:53 PM

あははは!
そうだよね。いや別にデートスポットまで行かないけどね。
ファミリー3割、デート2割、あとはおばちゃん&おじちゃんの大群でしたよん。


llcafell at 10.31*05:06 PM
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