今日は保育園でぐりのクラスがみんなでバスに乗って動物園へ行く日だった。とはいってもお弁当はなし。朝早く行って昼前に帰ってきて・・・というパターンで、親にとっては水筒用意のみというお手軽なイベント。しかし、ぐりの指折り数えて楽しみにしていることといったら・・・見ていて本当に面白い。ぐらもそうなんだけど、ぐりもどうも私のことが信用ならないらしくて「おかあさん、ちゃんと行きますに○しておかあさんの名前書いて出すねんでー」と出欠用紙から始まり、「おかあさん、しっとお?(←知ってる?の神戸弁)あしたな、ちゃんと体操服きてな、ズボンは黒か紺!」「水筒にちゃんとお茶入れた?」とチェックしまくり仕切りまくり。
さて当日、ダンナがお迎えの時にぐりの体操服の持ち帰りを忘れたので、こっそりお兄ちゃんのお下がりを着せ、寒いのでトレーナーを着せるや否や、「これ、着たらあかんねん。着たら先生あかんっていってた〜!」とぐらなら分かるがぐりらしくないこだわりを見せる。「分かったよ〜じゃ、みんな着てなくて体操服だけだったらこれ脱いでいいから」とどうにか納得させて水筒を持たせて送りだす。「ぐりな〜ぞうさん、ぞうさん見に行くねんで〜」と意気揚々と歩いて行くぐり、いってらっしゃい〜。
さて、お迎えに行くと「おかーさーん、ぐりな、白いオオカミ見てんで〜ほんまにおってん!」と顔を合わせるや否や喋りだすぐり、横からぐらが「そんなんおらんで〜、それ、ホッキョクグマと間違えてるんちゃうん?」とか茶々を入れるのを「違うっ!ほんまに白いオオカミおったのっ!」と主張。かなりインパクトが強かったと見た。
家に帰ってきて「おかーさん、ぐりの体操服な〜。ぐらくんの車のマークのお名前書いてあってんで!おかあさん間違えとーやろっ!」と早速叱責。はは〜ごめんなさい。
でも寝る時に絵本を読んでいたら小さな可愛い声で「ぐりな、うさぎさんさわれてんで〜」としみじみとその時を思い出すように言っているのを聞いて、女の子らしい面もあるんだな〜と微笑ましくなりました。