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  2006-01-02 ‖Mon‖   

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  姦しい正月

みなさま、あけましておめでとうございます。

正月、2日とも午前中はゆっくりと大皿に出したおせちと雑煮を食べて、家事を簡単に片付けたあとダンナ実家、私の実家へ顔出し。そこでもその家のおせちを前につまみつつ子供の相手とおしゃべり。ちょっと落ち着いたら近場の神社へお参りして、三が日までに三社参りをしようという計画。元旦は天気も穏やかで暖かく無事済ませたけど、今日は私の母が体調を崩していて天候も思わしくないので、例年お参りしている「石上神宮」へは行けず残念。

でも元旦に神社に寄って思った感想。最近ちゃんとお参りしようとする人口が増えてない?地元の氏神様のところもダンナ実家に近い神社も、軒並み境内でお賽銭を投げ入れ鈴を振るまでに長蛇の列が出来ている。大晦日から元旦の変わり目ならともかくそんなこと今までなかったぞ。日本の伝統への回帰傾向?はたまた物騒な世の中からの保身のための神頼み?

さて今日の私の実家には久しぶりに妹も帰ってきていて、もともとの父母、妹、私の家族+ダンナ+ぐりぐらの拡大家族的集まりだったわけですが、そうすると昔の4人家族だったときの関係値というか構図がカムバックするわけですね、辛辣な母+私+妹の文字通り姦しい女ども+標的にされる父という構図が。文字通り女3人寄れば姦しいのは昔からなんだけど、30代も過ぎた姉妹になっちゃうと娘たちもそれなりに世知に長け辛辣さをパワーアップしつつ、親が近所のお土産にもらったスペインワインを遠慮もなく開けて飲みながら、母を中心にしゃべるしゃべるしゃべるしゃべる・・・以下エンドレス、な訳です。私も妹も基本的な性格はそういう井戸端会議的おしゃべりはあまり好きなほうではないんだけど家族となると話は別、そして母が体調悪くても生き生きしているのが分かる。それに天真爛漫で口の達者なぐりが加わると、女三代のパワーというかそういうのを感じましたです。

でもそういう母を見て標的にされながら父もなんとはなしに嬉しげ。女系の強い家族ってきっとこういう構図でみんなハッピーだったりするのかな、なんて思ってしまった賑やかなお正月なのでした。

余談。この正月にぐらと真剣勝負でいろはかるたと神経衰弱やって負けた。かなり悔しかったし、自分の記憶力と瞬発力に疑問を持っちゃいました。むむむ。


llcafell at 01.02

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