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  2006-02-27 ‖Mon‖   

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  悔し泣き

うちのふたりは兄妹ながら、性格はかなり違う。顔も違うなあと思っていたけれど、この前の生活発表会で近いポジションで歌っているふたりの横顔を見て「・・・似てるなー」。それと同じ展開で性格も「似てるよ!」と思った機会が昨日あった。それは「悔し泣き」すること。

昨日は春の荒れた雨模様で、外で遊ぶことも出来ず、買い物帰りにふらふらと行った先はゲームコーナー。まあどこの家族も考えることは同じで、ぐらのクラスメート3人と遭遇。そこで今更初めて「ムシキング」をやってみた。

いやーなかなか激しいですね。ぐら大興奮。親はいまいちルールが把握できず、ぐらが「このポタンでいいの?」と聞いてきてもあたふたしているところを見兼ねて、隣りの小学生男子+そのお父さんがアドバイスしてくれた。どうにか3匹倒して4匹めで終了。

さて、続いてぐりもやったのだけど、1回戦は勝ち抜いたものの次に強いキャラクターが出てきてあえなく敗退。すると今まで親も想定しなくて驚いたのだけど悔しくてわんわん泣く訳です。悔し泣きはぐらの専売特許だとばかり思っていたけどなあ。この娘にもそういう類いの特性が出現してきたということかな。

負けず嫌いは度が過ぎると持て余しちゃうけど、まあ特性としては悪いものじゃないから見守っていくことにしよう。しかし似てない似てないと思っていてもどこか共通点が出て来るのが面白いなあ。負けず嫌いだとうちの年の差兄妹の場合、お互いにライバルになるからいい感じに切磋琢磨してくれて、例えば勉強とか親が動機付けをしなくていいかもしれない。ちょっと無責任に聞こえるかもしれないけれど親は楽ちんかも知れないなあ。


llcll@MOBILE at 02.27

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  親として大事にすべきこと  

‖excerpt‖ コドモらに対して「どんな人間に育って欲しいか」と考えたときに、かねがね、「自分の人生を楽しんでもらいたい」と思っていました。わたし自身、今は、昔からの夢がかなって、「専業主婦の母」になれたけれど、ここまでの間、「自分を生きる」って感覚が希薄だったように...
‖ who?  ‖ こは(るる)びより
‖ when? ‖ 02.28*08:45 PM

Comments

「一見、気がかりな性格や特性が、その子の個性になる」

...というオコトバは、昨日聞いたばかりの講演会でのもの。
「負けず嫌い」も、やっぱり大事なことですよね。
度が過ぎると...っていうのは勿論ありますが、これっていろいろ経験して、
減っていくだろうし...。

小さいうちは、それでもよくわかっているつもりでも、
自分のコドモも年齢を重ねるにつれ、見えにくくなりそう。
2,3歳の年の差のキョウダイ間で、互いの経験を持ち出して、
なんとか「切磋琢磨」しつつ、まるくいってほしい、なんて、
わたしも読みながら思ってしまいましタ(ふふふ)。


ほの・るる at 02.27*06:00 PM

いい言葉ですね〜。心強いです。
ほの・るるさんのコメントは読んで、「ふーむ」と考えさせられちゃいますね。
いつもありがとうございます。

でも私はどちらかといえば子供に関しては放任主義なのかもしれません(笑)
自分ではそう思っていなかったのですが、最近いろいろな話を聞くとやっぱりそうかも。
多分子離れがめちゃくちゃ早いんじゃないかと自分で自分のことを思ってみたり。

まあそういう親を持っちゃったんだから、兄妹で揉まれて社会に適応していってねという
感じです。自分の子供の生命力を見るにつけ、子供って親が当然慈しんで育てるのは前提の上で、それでも生きるのにたくましいなあと。それを信頼してもいいのかなあと。

まとまりありませんが、そんな感じです。


llcafell at 02.28*09:58 AM

いやはや、レスにちょっとテレております、ホノルル・ルルです。

かの言葉自体の「個性」って部分に対しては、
もうちょい置き換えて理解したい、という話が、わがブログにて、
ほかの方の意見まじえて展開しておりますが...<って、宣伝かい?!、
割と、悪いところをなくしたい、ってなりがちな自分の気持ちを反省して
聴いたところなんですよ。

放任、というより、べったりとせず、見守る、ってことだと思いますよ〜。
自分のところでも(また宣伝?!)、その点が話題になりましたが、
見守るって難しいです。子どもの力を信じるっていうのも、やっぱり難しい。
どうしても先回りしたくなってしまいますもん。浅知恵で。

いくつか信条ができてきそうです、ハイ。


ほの・るる at 02.28*07:41 PM

ほのるる・るるさん。

確かに、子供はこれから先が未知数な分だけ期待を込めて親が絵を描いてしまいがちですよね。
私の母は、あまりそれをしなかったのを今になってかえってありがたく思ってます。

でも本当の本当は時間的余裕がないってのもあるんですよね。時間があれば多分私は先回り先回りして石ころを取り除けてしまうタイプだと思います。そういう意味では今のバランスがもしかしたらいいのかもしれないです。

個性か〜難しい言葉ですね。自由と一緒で。それは大切なものだけどそれだけではダメだという意味では。


llcafell at 03.02*10:49 AM
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