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  2006-03-12 ‖Sun‖   

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  料理人ぐり参上

また寒い日に逆戻り。昨日は私の実家へ行ってたので、日曜は意識的に家事の日。で、私はが家族と一日家にいると、この日記を読んでいただいている人はご存知のとおり「料理に明け暮れる」休日になるわけです。外食が嫌いなわけじゃないんですね・・・美味しいもの大好きだし。うーん、あえて説明すれば今のぐりぐらと外食する気力よりは、自宅で料理作るほうが楽なんです。飛び回る子供二人連れだとどうも行き先は限定されてくるし、そうだと「あの食事にこれだけの実費がかかるのなら、同じお金でこういう材料買って・・・」と考えてしまう。別に良い主婦を意識している訳ではないんですけどね。今日はお昼はトマトベースのブロッコリーと牛肉のスパゲティ、夜は里芋とこんにゃくの煮物、大根葉と大根と薄揚げのお味噌汁、豚しゃぶとブロッコリーの玉葱ドレッシング掛け。

前からぐりの台所好きはここでも書いてきたけど、最近特に彼女の台所への愛を感じます(笑)。「さあーて、スパゲティ作るからね〜」とカフェエプロンを着けて大きな鍋に大量のお湯を沸かして塩を入れて、ふと見るとぐりがこんな格好ですでにスタンバってる。で踏み台を持ってきてトマト洗ったり里芋洗ったり包丁を使わせてくれとせがんだり。台所仕事ってのは私にとては動線にまったく無駄のないように一人で飛び回る仕事なので、どうも勝手が狂っちゃうわけです。でもまあ休日だし、自分はまたワイン飲みながら付き合ってやる。ぐり「ママまたワイン飲んでる〜」と羨望のまなざし、きっとこれって保育園で得意気に「ぐりちゃんのママ、お料理作るときにワインごくごく〜って飲んでるねんで〜」とか言うんだろうなあ。くわばらくわばら。でも特に何もしなくても、料理の手順みたいなものを台所の中に立って見ているだけで多分彼女の料理スキルはちょっとは積みあがっていっている気がするな〜。

私が小さい頃、母は私には料理をさせなかったし、私も敢えて踏み込むことはなかった。母がそれよりはその時間で私に勉強や、ピアノやその他の習い事をさせたかったことを無意識に汲んでいたんだろうね。母が小さい頃にやりたくてもやれなかったこととして。そして私は小さい頃やらなかった料理を、娘に投影するまではいかないまでもとにかく一緒に台所に立っている。娘もごく自然に母のやることを何でも真似したい延長上で料理に関わっている。世代がリレーされていく段階でこんなに「料理」の伝わり方が違ってくるのもなんだか不思議なものだなあ。


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