そういえば、ちょっと前の、AERAに、”昔の村上春樹のほうにこだわる人がいる”とかいう特集やってましたよね。実は、私は、”世界の終わり・・・”は読んだモノの、あとは、ノルウェイの森まで初期の作品はきちんと読んだこと無いのですよ〜。
>この独特の空気感・・・
うんうん、わかるような気がします・・・また浸りたくなったら今度は、初期の作品にあたってみようかな〜。
蛍・・・見えたのですね、、よいですねぇ。。。
あ、見ました見ました。そのAERA、村上春樹の「この作品群を読んでいる人のタイプはこれだっ」みたいな企画でしょ。けっこう受けてました。
私は初期読者ですね〜ねじまき鳥ぐらいから離れてるかな〜。
でも一環して好きなのは「村上朝日堂の逆襲」ぐらいからのちょっととぼけたエッセイ群。
あと短編が好きです。「日記で「蛍」の短編と書いた「蛍、納屋を焼く、その他の短編」なんかお勧めですよん。長編のベストはゆりあんさんと同じ「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」だよ〜。
よく言われることだけど、「喪失感」とか「何気ないけど洒落て見える生活スタイル」あたりが
初期作品のキーワードかなあ。「風の歌〜」と「1973年の〜」と「羊〜」は僕と鼠の三部作なのでいもづる式に読んじゃってます。
こんなことやってる場合じゃないけど自宅で一息・・・
そうそう、私”短編”ってので敬遠していたのかもしれない、、3部作のどれか、家にあったはずなのだけどなぁ、、、今度トライしなくちゃ。。
>「何気ないけど洒落て見える生活スタイル」
さすがカフェさん表現が上手いです。そうですねぇ〜。
あと、ねじまきどり以前くらいまでを読んでたときは、個人的にはsex描写が変に凝ってなくてものすごく自然で結構好き(と、いうとちょっと語弊があるが・・恥)だった記憶が・・・
作品名は忘れたけど、アメリカ在住の頃のことなどをつづったエッセイを読んだことがあって、とつとつとした語り口がこれまたよかったことを思い出した、、この本もどこにいったのだろう・・・
たぶん、”村上朝日堂”とかより以前のものだと思うけど・・・
さっ、いまから息子のキャッチボールの相手してきます〜(家の中でやるのですが・・・涙)
50回やったら、お風呂、という約束で・・・
やっと「うで〜」娘が寝付いた・・・このあたりの時間はなんせ子どもを寝付かせるのに母親たちは
必死ですよね〜(笑)
うん、主人公が目玉焼き作っても、サンドイッチ作っても、雑巾で家中掃除していても、
洒落て見えるんですよね〜どうしてかな〜。
ああーセックスの表現はそうですねえ。多分若い頃はどろっとした生々しい他作家の表現ってどうも
こってりしすぎて受け付けなかったところに、村上作品のは「生活の延長の素敵な行為」という感じが・・・はっ。このブログにこんなこと書いていいのか私!(笑)
多分それは「遠い太鼓」じゃないですか?ゆりあんさんの書き込みでこれも私が好きなエッセイだったのを
思い出しました。放浪の旅系の本はもともと好きなんだけど、ふらっとひとりでどこか行きたくなったら良くこのエッセイを読み返していた記憶あり、です。
さーていまから洗濯物たたんで自分のお風呂だ〜 ← 洒落てない何気ない日常(笑)