■■■ 2006-07-16 ‖Sun‖ ■■■
ウィルダネス紀行
ウィルダネスは、意味的には「手付かずの自然」。指向としてはそういうのを求めてさらに昨日から足を延ばして紀伊半島の最果てまで行ってきた。
世界遺産で登録されている熊野古道の那智の滝まで、トレイルまではいかないものの太古の杉木立ちの山道をかなり歩いた。汗だくになりながら子供たちも頑張った。でもかなりの灼熱だったのに人出はすごくて、鄙びた静けさを求めていったのにちょっとだけ期待外れ。思えば昔々、スイスやヨセミテをトレッキングした時はその国立公園を歩いたり移動したりして、どっさり人の集まっているポイントって駅ぐらいだった。その国立公園のエリアを面的に楽しむ感じだけど、日本はスポット的に楽しむ感じだもんなあ。ってそれを否定するわけではないのだけど。
でも、やっぱり自然を楽しむ時は静寂を楽しみたいよなあ・・・。
そのあとマグロと鯨で有名な太地へ。昼にマグロ市場の近くでづけ丼を食べて、ホエールウォッチングしたいなあと思ってちょっとツアーを調べてみると、子どもは小学生以上ということであえなくNG。近場のクジラ浜公園へ。
ここが予想外に良かったです。ドルフィンスイムを初めて実施したところらしく、ぐりぐらはショーの後のイルカに魚の餌をあげるのに参加、イルカがあーんと口を開けている中に魚を放り込んで喜んでました。
あと入り江で直接海のなかでイルカを飼育していて、桟橋で座っているとイルカが頭を出して超至近距離で遊びに近寄ってくる。2頭のジュゴンに似たやさしい顔のハナゴンドウイルカとオーソドックスなバンドウイルカにぐりぐら興味深々。頭の上から潮を吹いたり、「キュウキュウ」鳴くのも目と鼻の先!こんなに暑くなければもっとゆっくりイルカと遊びたかったなあ。
てな訳で現在渋滞にまきこまれつつ帰宅中です。ふう。
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