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  2006-08-19 ‖Sat‖   

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  動物園・ミュージアム・鰻

夏の旅行最終日。カンヅメ中に「ブラザー・ベア」と「ハウルの動く城」をきちんと集中して見て、「小泉八雲集」読破(笑)。そしてぐりは見事に両方の頬が腫れておたふく風邪確定。出発するまえにチェックしたら特効薬はないみたいで、昨日台風の余波もありゆっくりしたのもあり今日は平熱。ほっべはまだホームベース型だけど本人元気だということもあり、ちょっと強行だけど観光へ。

天気は曇っているけれど取りあえず持ちそう、ということで「高知県立のいち動物園」へ。高知は太平洋側に面した県だけあって暖かいのか緑が深く、このこじんまりした動物園も濃い緑に埋もれている感じ。ガイドブックによれば「バイオーム展示」といって、野生動物が生息している環境を再現しているらしい。小さいながらとてもセンスのある動物園で、あまり子供に媚びたキャラクター的なものを使っていない。真ん中の緑したたるサファリゾーンを中心に、南のリゾートの散歩道のような順路のあちこちに動物が見られるようになっている。動物が過密でないぶんゆったりしていて、またまわりに溶け込む木造のあずまやみたいな休憩所があちこちにある。子供たちは先を急ぐけれど、大人はここにビールやワイン、ランチを持ち込んで3頭のきりんやつがいのアンテロープを眺め1日過ごすと楽しそうー。そう、訪れる人もそれだけ少ないってことだけどね。他にも透明の餌ケースに棒をさしこむ穴をあけ、そのなかに果物を入れて、下に小さく開いている穴に落とせば手に入るからくりを作り、チンパンジーが餌を道具を使って手に入れるところを見せてくれたりもして、ぐらが自分より数段大きいチンパンジーをアクリルの壁越しにかぶりつきで観察していた。他にもビーバーやプレリードッグ、大アリクイやレッサーパンダも良く手をかけてもらっているのかふわふわで健康そう。おまけに南国の散歩道ゆえ、見たこともない大きなクロアゲハやアオスジアゲハが飛びかい、大きなオニヤンマや、もう盆を過ぎたからか大量のアキアカネがすいすいと泳いでいて、もうぐら大喜び。帰りに青と黒のカミキリをつかまえてお土産にしていたぞ。

次は「アンパンマン・ミュージアム」へ。建物が良いデザインであること以外特筆すべきことはあまりないなあ。しかし小さい子供連れの家族でごったがえしていた。ぐりぐらも反応はイマイチ。そういえば確か西原理恵子も高知出身だったよなあ。彼女のミュージアムがもしできたら、色々と退屈せずに見応えありそう。将来は併設を是非ともお願いしたいところです。

高知市内に戻り、ダンナ待望のカリッと香ばしい鰻を食べて、坂本竜馬関連の史跡を訪れて現在高速で帰宅途中。瀬戸内側に戻った途端空が晴れました。今から夕暮れの瀬戸大橋を島づたいに渡ります。


llcll@MOBILE at 08.19

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Comments

高知って、同じ四国の徳島からさえもすごーく遠い印象があって、あまり行かないのね。
去年あたり、徳島でも南側にあるオット実家を拠点に、アンパンマンミュージアムに行こうかという案も浮上したけど、
それでも「やっぱり遠いな・・・」ということで却下。
逆に岡山側から入った方が近いのかもね〜。
そうか、薄々はそうじゃないかと思ってたけど、あんぱんマンミュージアムは特筆すべきことはなし・・・なのね(^^;


もりもり at 08.20*10:23 AM

私も「どーも遠いのに、別にサーフィンしに行く訳でもなしなにがあるのかな〜」みたいな
イメージだったんだけど、高速を使えばけっこうあっという間につきましたよ〜
でも、遊べる所はもりもりさんの地元のほうがあると思うよ。
どちらかといえば秘境探検家族ゆえ、まあ何もなくてもいいといえばいいんだけど。
とはいっても「坂本竜馬」にロマンを感じる人には史跡めぐりも楽しいんだろうけど・・・
→ 歴史に造形が深くない私にとってはねえ・・・

アンパンマンミュージアム、ダンナと「きっと一生もう来ることはないだろうね」なんて
言っておりました。言い過ぎ?(笑)


llcafell at 08.21*05:32 AM
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