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  2006-11-04 ‖Sat‖   

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  miho museum


さて、朝すっきりと7時にいつものごとく子どもたちに叩き起こされ、朝ダンナと子どもたちが体育館に行っている間、良く晴れた琵琶湖を見ながらぼーっとコーヒーを飲む。その後チェックアウトして最新CGでのプラネタリウムを見て、その後ホテルに併設のプールで1時間泳いで・・・子どものニーズに100%対応した午前中。プラネタリウムはCG制御で惑星の様子が超リアルに映し出されて子どもたちはちょっと怖がっていたけど、大人は面白かったし、泳ぎも私は気持ちよく疲れるぐらい泳いだから大人も楽しんだと言えば楽しんだかな?

午後は大人の時間とばかりに琵琶湖の水際のフレンチレストランでゆっくり昼食後、行きたい行きたいと思っていた「miho museum」にやっと訪れる。信楽に向かう途中にある美術館への道はずっと山の中。人工的なものは殆どなくて、もう3時過ぎには日差しが夕暮れを感じさせその道すがらの光るススキの、そして通り過ぎる森の透かし葉の輝いて美しかったこと・・・。好きな音楽を聴きながらのこんな風景の中のドライブで、かなりご機嫌に幸せな気分に浸れた。日頃なおざりにされている自分の感性へのインプットインプット。

そしてやっと着いた美術館、本当に美しい造形でその建物を見て、その建物を巡るだけでこれまた幸せな気分に。設計者は「ダヴィンチ・コード」で今旬のルーブル美術館のガラスの三角形の設計者。ゆったりと日が差し込むムーンストーンの明るい黄色の石造りの館内には、エジプトや中国、ギリシャ古代の神像や道具が効果的な照明とともに明暗をデザインした空間に設置されていて、ゆったり堪能しました。・・・と言いたいのだけど、ぐりぐらが正直かなり退屈していた。ゴメンなさい。でもたまにはいいよね。ここはさすがに山の奥深いところなので紅葉が見られました。

特設展は骨董の目利き「青山二郎の眼」。小林秀雄や白州正子が天才と称した審美眼の持ち主が選んだ道具の数々、魯山人のうつわであるとか当然その価値を判断できる力量は私にはないのだけれど、それでも眼に触れる器は何か自分の心に残すと思いたい、です。


llcll@MOBILE at 11.04

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