3日に私の妹夫妻が私の実家に帰ってくるということで、実家行き変更。ぽっと空いた2日、三宮まで出るのはおっくうなので近場の百貨店と近場のショッピングモールへ初売りバーゲンを冷やかしに行く。しかーし、百貨店の気に入ったブランドの入っている店で案外人がまだ少ないのと、子どもをダンナが本屋で見てくれていたのでゆっくり試着できる時間ができた結果、カーキのトレンチとパンツ2本、ニット1枚ごっそり大人買い。うー。

その後メガショッピングモールへ。ここは最近できたということもあり凄い人。どこでもお正月で暇な人の考える行動パターンは一緒ってことだね。最近こういうタイプのショッピングモールに良く入っている「ヴィレッジ･バンガード｣に入り浸る。昔から知っているんだけどここの、センスいいものも悪いものもとにかく面白いモノがごっそり迷路のようにある店が好き。本も置いてあって澁澤やボリス・ヴィアンやポール・オースターやアーヴィングや、思わずそのチョイスに唸っちゃう知性的なところもあれば、写真でぐりぐらがかぶりつきで見ている「おでんくん」グッズなんかもあったり。お宝を掘り出す感覚が何とも言えず私好みだったりする。他の小奇麗な、テイストの似たり寄ったりのインテリアショップよりも断然面白い。ロバート・サブダの仕掛け絵本を買いたいのをどうにかやり過ごして、1センチのミニミニロディを３体購入してぐりのおみやげに。

あと、「ロクシタン」に引き続きイギリス系の「ラッシュ」にもとうとう手を染めちゃいました。フランス系「ロクシタン」に比べたら、商品のネーミングや店舗の雰囲気とかちょっとロックで反体制的で、いかにも若い年代のイギリス的な感じなんだけど、完全自然派フレッシュ・ハンドメイド・コスメティックスといううたい文句。商品も化粧品という感じではなくてどこか食べ物を選んでいる気分。ここのオリエンタル系の香り「えんクリーム」の香りに一目惚れ、もとい一匂い惚れ。オリエンタルな暖かい柑橘系で、商品説明では「６０年代のフラワームーブメントのヒッピーたちが好んで使ったオリエンタルな瞑想的な香り」らしい。これは家で楽しむ香りかな・・・