ぐら:おかあちゃーん。ぐりがお母さんにかわりたいって言うんだ〜。代わってもいいかあ〜ぐり、おかあさんにしゃべるんやでー
ぐり:・・・
しばらくの沈黙の後に鼻をぐすぐすすする音。
ぐり:だってお母さんしゃべらへんもん・・・(泣きそうな声)
ぐら:だからぐりがお母さんにしゃべりたいことをしゃべらなあかんねん!
ぐり:・・・おかあさんでないー!うわーん。うわーん。
(ぐりは留守録と理解できずわたしがずっと黙っていると思っている)
ぐら:だからぐりはおかあさんにしゃべらんなあかんねん。もしもしー?
(うしろでぐりの泣く声)
留守番電話を理解している6歳児とまだわからない4歳児、兄はまだ妹が納得できる説明は無理らしい。
でも、かあさん不在がちで電話しても声聞こえなかったら悲しくなるよね。明日が終わったら毎日週末までおかあさんのお迎えだからね。
何度となく保存して聞く留守録。最終打ち合わせが終わった帰りの電車の中です。