「戒壇巡り」は寺の地下に全く真っ暗闇の回廊を造ってあるもので、ここを通ることで「死」を体験させるという目的だけあって本当に真っ暗、まったくの闇。実は半年程前に東京で開催された「DIALOG IN THE DARK」というイベントにとても興味を持っていて「おーコンセプト的には一緒だ!」と思いつつ喜んで入る。でも、本当に目が慣れても真っ暗。自分が手に触る右の壁以外全く視覚に訴えるものはない。そのうちひたひたと恐怖心が起こってくる。でもどちらかといえば行く先が見えないという不安感で、もしその場でじっとしていられれば恐怖ではないかもしれない。全くの闇は今の生活では体感できない環境だしね。そのうち上や下の感覚を危うくなり、耳に自分の神経が集中するのが分かる。前を行くダンナに何か話しかけているんだけど、自分の発声が違う人のような気分になる。ちょっと意識が浮遊するというか独特の感覚でした。またやってみたいです。ちょっとしたシュール感覚。
そのあと養老にある「養老天命反転地」に行きたかったのだけど、友人達とその夕方に楽しみにしていた「Live image」のコンサートに行く約束をしていたので、GWということもありここはまた次回にということで早めに出て帰路につく。そこへ友人からのメールで私がそのコンサートの開始時間を間違えていたことが判明。夕方からだと思い込んでいたのだけど、3時過ぎからのオープニングでした。あー友人各位。ほんと、ごめんなさい。というより自分が無念だ・・・。
コンサート。無念でしたね(汗)
その東京公演に行くんですよ。フォーラム。
ここ数年続けて行ってますが、来年もあると思うし、追加公演もあるかもだし。
気を落とさずに・・・(汗汗
あああーいいですね〜>アネさん
葉加瀬太郎とかゴンチチとか加古隆とかは、私の音楽ジャンルで
確固たる位置付けのあるジャンルなので、ほんと、自分の相変わらずのそそっかしさが
恨めしいです。とほほほ。
しかし、加古隆なんて、10年前ぐらいに小さいコンサートホールが
一杯にならずにサクラで呼ばれて行って、感銘をうけたのが最初なんですが
(確か、パウル・クレーの絵を音楽で表現みたいな感じのコンサートだった)
、それからブレイクしましたよね〜。ほんと。