■UDON
香川に行くなら讃岐うどん〜とばかり「UDON」の世界のセルフうどんの店を訪ねるのが今回の目的。結局製麺のかたわら昼1時間しか開いてない「日の出製麺所」と、もうひとつ老夫婦が仲良くやっている穴子の天麩羅の絶品の店「あつまり」へ行った。自分で葱を切って入れ卵やちくわも自分でトッピングして最後に自己申告。メインのうどんももう、こしと歯ごたえ、美味しい〜の一言。おまけに家族4人で食べても1000円って・・・讃岐うどん万歳!(笑)
■こんぴら参り
朝に旅館の朝ご飯をパスして近くの喫茶店でモーニングを食べ(ぐりぐら対策)、朝からこんぴら参りをしてきました。500段ぐらいの階段をぐりぐらと一緒に登る登る。実は私は密かに丸山応挙のふすま絵を楽しみに登ったのだけど、修復&巡回のため現在東京で展覧会中ということ。そういえば「ZINO」に連載している桜沢エリカの漫画に、東京で丸山応挙の展覧会をデートで見に行くっていう内容が会ったのを今更思い出す。残念〜。その替わりに大岡信のコレクション展があったので見てきた。大岡信は大岡玲のお父さんで、どちらかと言えばこの十数年前の芥川賞作家の大岡玲の本を一時よく読んでいたこともあり、どんな父親に育てられたのか興味があったので。父親の信のほうは現代美術の美術評論で有名な人なのでコレクションもなかなか面白かった。アレキサンダー・カルダーのリトグラフなんかがあった。当然ここまで来てこんな展覧会見てる人なんてほとんどおらず、で美術館の雰囲気を満喫です。
■温泉/プール
金比羅参りにくる人は当然年配の人が殆どなので、ホテルにプールが併設されていても、まったく視野にはいっていない。1階になかなかの温泉とその隣にこじんまりした奇麗なプールがあって、いつ行ってもほとんどうちの家族貸し切りのプライベートプール。水も奇麗で日の光と波の水中の模様にリラックスリラックス。子どもも親達もかなりの時間と距離泳いだなあ。相変わらず暑いけどちょっとした光線の具合とか、水面に赤とんぼが飛んできているところとかもう晩夏と言う感じだった。プールから上がると隣の温泉で暖まるという感じで温泉も今までここまでの回数入ったことないのでは?というくらいフル活用でした。
■物悲しい遊園地/水族館
今回レオマワールドに再訪したわけですが、もう手入れもほとんどされておらず寂れて物悲しさを醸し出していた。多分今年中に閉園になるんだろうなあ。私とダンナが大学生時代に出来立ての頃遊びに行ったときは、ホテルも雰囲気もきらびやかで幻想の余地があったのに・・・。としばし感傷的に。子どもたちはそれでもこれも8月いっぱいの「昆虫館」で楽しんだ模様。
水族館は高松の「屋島水族館」へ。1年前に旭山動物園を意識してなのか、「体験型・観察型」水族館へリニューアルという触れ込みだったので選択。こじんまりした水族館で、暑いさかりなら丁度いいだろうと行ってきたのだけどこれは当り。トドに餌をやったり、触れる浅瀬の生物コーナーでナマコやヒトデを触ったり。アシカショーでは前列にすわったぐりが、アシカから飛んできたサッカーボールを受け止め、それを鼻先に返して嬉しげだった。