帰りに子どもたちのブーイングを押し切りアウトレットへ寄る。ぐらは完全に退屈しきってしまってダンナが早々にイオンのショッピングモールに連れて行ってくれている間、女ふたりは買い物。ぐりも退屈しているんだけどまだ試着につきあってくれたり、自分のスエットを選ぶときは鏡で服を着た自分をチェックしたりどうにか制御可能。GAPで親子お揃いで、私はランニング用、ぐりは普段使いのスエット購入。私のはブラウンにラベンダーの配色の組み合わせ、ぐりは白にピンクのロゴ。その他にもラベンダー色の花を散らした綿セーターと、カーキのワンピースをバナリパで購入。秋のフラノの霜降りグレーのキャスケットも購入・・・秋の買い物始動です。ふとアウトレットを歩きながら空を見ると、もう夕暮れ時の高い秋の空になっていた。
その後イオンに移動してお決まり本屋→ビレッジバンガードのコース。本屋の子供用フリースペースでぐらはクラスメイトに偶然出会って楽しそうに長時間、話しながら恐竜の図鑑を見ていた。どこか近場で買い物に行くとこのパターン本当に多いぞ。それからビレッジバンガードで親たちは本チェックして、私は小川洋子の「余白の愛」とここの社長の書いた自伝「ヴィレッジ・バンガードで休日を」を購入。前から書いていたけどこのサブカル書店の本チョイスにやられている私としては、読むのがの楽しみなのです。ふと見れば私の好きな池澤夏樹の短編「スティル・ライフ」、もう出版されたのは15、6年前なのに平積みで店員の強力プッシュ文面入ってるし。いや〜素晴らしい。絵本の棚ももう、私好みにあつらえたかのように「ももいろのきりん」や酒井駒子シリーズ、しろくまちゃんシリーズなどなど。ここのサブカル系ごちゃごちゃ書店、帯に書いているように確かに今の金太郎飴のようなメガブックストアやちょっとハイソ&グッドセンスなセレクト書店とは立ち位置が全然違う。でも帯に書いてある「新しい書店モデルとして注目されている」というのは確かに分かる気がするなあ。
夜は結局遅くなってそこで晩ご飯を食べてきた。いや〜消費者の生活動線で「大型ショッピングモール」のポジションが非常に重要というのをリアルで実行してます(笑)