お彼岸につきお墓参り。お盆から彼岸までは本当にあっという間だなあ。ダンナ実家に行く道すがら、田んぼは稲穂が十分垂れていてもう稲刈りをはじめているところもあったし、彼岸花もこんなに暑いのにきちんと申し合わせたように咲いていた。道筋には「ぶどう」や「もも」や「なし」や秋の味覚を売る案内板が。そろそろ今年の新米の予約をしなきゃね・・・みたいな話をダンナとしつつのんびりと田舎をドライブ。週末の金曜日はぐりが保育園の「お芋掘り」遠足で丸々としたのを5本ばかりもって帰ってきていたので、早速塩を少し効かせたさつま芋ご飯にしました。ぐり曰く「頑張って掘って美味しそうなデブいもちゃんをひとつゲットした」らしい。デブいもちゃんって・・・(笑)。しかし、この季節になると私の日記は食べ物ネタばっかりだなあ。
お墓参りは早々に終わり、あとは実家に寄ってのんびり読書したり昼寝したりと不肖の嫁状態。子どもたちはおじいちゃんと遊んだり、ダンナが車を洗うのを手伝ったり、庭の掃除をしたり。イベントもない日常の延長だけどまあ、それはそれで場所が変われば楽しいということで。ダンナ実家では雑誌の「サライ」を定期購読しているんだけどもう「京都特集」が出ていた。秋の京都、行きたいんだけど殺人的な人出だろうなあ・・・。京都在住の人に綿密にリサーチしてから寺巡りに行かないとえらいことになりそう。
ぐらが将棋の駒を出してきてはさみ将棋をダンナとしていたんだけど、その将棋の駒の入れ物の裏に「昭和11年購入」と書いてあってびっくり。ダンナのおじいちゃんが買い求めた年代ものらしい。襟を正して駒をきちんと数えて最後に箱に収めました。家に戻る車の中でぐりぐら沈没。また秋の夜長の時間が嬉しいなあ。今日は昼から読み始めた沢木耕太郎の「凍」を終わらせられるかな・・・。