仕事で毎回京都への取材があって、今回は寺町。寺町にある錫商品のお店を取材。当然京都ゆえ主は７代目。店を見ていたら幼稚園の可愛い女の子が入ってきて、可愛い声で「いらっしゃいませ」と。きっとこの家の孫娘さんなんだろう。写真は店頭に飾られていたガラスを水に見立てて、そこに浮いた錫のもみじというお香立て。なかなかいい感じだけど,何せどの商品も高いです〜。日本酒を入れる「ちろり」が４、５万円あたり。うーん買ってもそれに釣り合う暮らしじゃないもんなあ・・・。

お昼からいかにも京都の町屋っぽいおばんざい屋さんで、冷酒を飲みながらコース会食。ううう幸せ〜。「南瓜と海老の団子のあんかけ」やら「雲丹の鯛巻き」やら先付から７品ぐらいゆっくりと。入り口が狭く奥まで続くいかにも京都の店先から出て、その後取材を終わらせ喫茶店へ。当然喫茶店の中も町屋で、奥に坪庭があり骨董雑器の町ゆえたくさん食器を置いてあり、美術書が無造作に積んである。いいなあ〜。

ということで仕事なんだけどかなり楽しんで帰ってきました。でもまだ昼間は暑くて紅葉までにはまだまだ、と言う感じです。