私の暦的に休みが一日早いので（うちの会社の休みは３０日から４日まで）けっこう余裕の正月準備。とはいっても簡単に窓ふきとベランダの掃除をして、正月食材の買い出しをして、夕方にぐりぐらはダンナ実家へ出発。私は昼間っから井上絵美さんのレシピ「クリームチーズと万能葱のディップ」を作ってワイン飲みながら食材準備。ちょっと酔っぱらった気持ちいい状態ステイのまま、子どもたちがいなくなった後は正月の煮物の世話と、なます作りとちまちまと海老煮たり、法蓮草を茹でたり。その後はダンナと鍋をつつきながら「武士の一分」を見たり、「チームバチスタの栄光」を読んだりと自分ペース。しかし、「武士の一分」まあ、キムタクの評価が上がったというのは語り尽くされてるから置いておいて、藤沢周平のなんというか、時代劇に流れる常にある緊張感から開放されている「間」が良いですね。壇れいの方言の柔らかさも人の噂どおり柔らかくて良かった。この年になって藤沢周平とか田辺聖子（ちょっと違うかな）とかの作品に登場するちょっと昔の「良妻賢母柔らかな物腰系」女子の良さみたいなものも、素直に良いなあという心のゆとりがやっと出てきたようです。まああくまでも自分の価値観の柱にはならないけどね。

しめ縄もセットし（って３０日でいいのか？）写真は一応正月の戸棚の上のアレンジ。花は万両とマーガレットという取り合わせとも言えない取り合わせだけど、それでも気分的に正月らしくはなったかな。とはいっても鏡餅はダンナ実家で今日つきたての柔らかいお餅。ダンナとも言ってたけど、これこそ「贅沢」なんだろうなあと。

こうして日記を書いていると、休みの日は静かに家の中にいることが多いなあ。ていうか飲んでばっかりじゃん（笑）。多分仕事でウイークデイは忙殺、飲み会なんかもコンスタントに入るから逆に休みはしっかり「休み」というリズムが出来てるんだろうし、もともとインドアがそれほど苦痛じゃないからだろうけど。それはそれで嬉しいけどちょっと友人に会って新年会でもしたい感じかな〜。