あれれ、いつの間にかもう5月・・・。1本DVDを観た。美味しいものの出てくる映画を立て続けに観ているけど、映画のときに雑誌でチェックしていた「厨房で逢いましょう」。しかし、この日本語題名なんとかならないものか・・・。天才的な料理人グレゴアが平凡な主婦エデンに恋をして、彼の料理に魅入られて毎週通ってくる彼女に腕をふるった料理を食べさせるうちに、彼女のプライベートライフが充実してきて・・・というグレゴアにとっては苦い恋の物語。グレゴアが供する料理は「エロティック・キュイジーヌ」と呼ばれ彼のレストランは1年先まで予約がいっぱい。彼のレストランで食事をする年配の人たちがどんどん笑顔になっていくシーンで「バペットの晩餐会」を思い出す。美味しい料理は官能的でもあり、人を癒すという食いしん坊の私にはモチーフとして腑に落ちるというか。同時に「仕立て屋の恋」を思い出しもする。不器用な男を利用する女の構図。個人的感想としては、私は登場人物の「エデン」は確信犯的無邪気なのが気に食わないという感じでした。我ならが了見狭いですね。

さてゴールデンウイークだからと仕事はゆっくり流れてくれずで、今日は参観日なんだけど午前中出社する予定が、ダンナの風邪をもらって喉が強烈に痛くて熱っぽく出社は断念。ぐりが「お兄ちゃんの参観日行く〜」というのでまあ、来年の視察という感じで連れて行ってもいいかということで連れて行くことに。保育園を休むと思っていたら「お昼に迎えに来て」ということで、急遽午前中同じく休みを取った旦那とお互い別PCで携帯片手にがっつり仕事。こんなん、休みちゃうやん。

びゅーんと午前中は過ぎ去り、ダンナが昼に迎えに行ってくれたぐりと一緒に授業参観へ。今回は5時間目の算数、2年生になるともう子供として落ち着いたもんで学校という場所に馴染んでいるように見える。楽しそうに席まわりの子供たちと話しているのを見て安心。そのあといつもぐらが学童後にお邪魔しているママ友達が、下の子を病院に連れて行くというのでうちで預かることになり、ぐらとその友達と、ついでにぐりも一緒に連れて帰ってもらって母親の私は懇談会出席。はじめましての先生の挨拶とそれぞれが自分の子供の紹介をしておしまいでした。

さーて明日から近場旅行に行ってきます。2泊目がキャンプなんだけど、もう後片付けのことを考えるとツライので、今回はテントもレンタルで身軽に。お天気大丈夫かな〜。