淡路島から四国へ渡る。もうかなりの回数行っているけど四国はやっぱり好き。自然の景観が暖かいからか生命力に溢れていてワイルドな感じがする。2日目も暑い中いかにも人が来なさそうな山の中の「土柱」という自然景観地に行ったり、「うだつ」（立派な日本家屋の延焼を防ぐ屋根の下の仕切り）のある町並みという古くて整備された観光地をそぞろ歩いたり。ＧＷということもありマイナーなところばかりをセレクトして行ったんだけど、それでも人はたくさんいました。

夜は愛媛に行きキャンプ。とはいっても、テントは常設のものを借り家からはシュラフ２つとバーベキュー用の炭だけを手配していくというへなちょこキャンプなり。食材は近くのスーパーやら道すがらの野菜売りで調達。ダンナが昔山に登っていたので携帯用のガスランタンや小さな携帯コンロは用意してきて、用意に気力財力を使わないという感じですね。

それでもやっぱり夜どんどん暗くなる森の中でアスレチックで遊びまわるのは、ぐりぐらには非日常で楽しかった模様。バーベキュー場のすぐ近くにアスレチックがあったのだけど、こちらでダンナが火を起こして私が食材を用意している間汗だくで他に来ている子供たちにまみれて遊んでいた。焼き物もシンプルで肉とソーセージと、新たまねぎとカマンベールチーズ。カレーはレトルトでご飯もレトルトでなべにお湯を沸かして〆に食べる。こんな食事でも外で食べると美味しいなあ〜。バーベキューが終わったら、ぐりぐら薄暗い中でシュラフにもぐりこんで転げまわって遊んでいるうちにあっという間に落ちる。私はしばらくダンナとビールやら安ワインやら飲みつつランタンの明かりの暗い中でお互いの仕事の近況など話。家にいるときはかえって改めてしない話も、こういうときは夫婦のコミュニケーションとしていいかもね。

次の日は大雨。テントを叩く雨の音をしばらく薄暗い朝に聞いている。あーこういうの好きだな・・・。自前だと雨が降ると大変なんだけど常設ゆえ気にすることもなく、朝はごそごそ大きなテントの中で遊んで雨上がりは子供たちは自転車借りたり、サッカーボール借りたり。1泊しかできなかったけどもう少し長いほうが楽しめるかなあ・・・と思いつつ、朝に出発。

次は道後温泉で朝からゆっくりキャンプ疲れを癒して、松山城へ。3時ぐらいに出発して夕暮れ前のしまなみ海道を通り、もう少しぐりぐらが大きくなったらしまなみ海道をサイクリングをいつかしようと話をしながら家に戻る。車は当然多くて家に辿り着いたのは11時・・・。ラスト1日は洗濯三昧ですね。さーて仕事だ〜。また初日からほぼフルスロットルなのが、ちょっと嫌だなあ。キャンプゆえ体はちょっとしんどかったけど、いい旅行でした。