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  2008-08-25 ‖Mon‖   

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  こどもののみかい

毎年夏恒例、私の昔からの仕事関係の友人女子が、家族で集まる「泊りがけリゾート飲み会」に今年もまた参加してきました。場所は毎回「プライムリゾート賢島」。ここのヴィラ(離れのコテージ)に今回は5家族大人10人子ども8人でのお泊りです。

今年は新しい高速が開通したこともあって、うちの家からは2時間半で到着、快適〜。まずは伊勢の「おかげ横丁」で待ち合わせてお昼を食べ、そのまま朝ごはんをスーパーで買い込みリゾート到着。子どもたちは小学5年生を筆頭に、3年生2人、2年生1人、1年生1人、年長2人、2歳1人。男子はぐらと小学校1年生のみ。あとはオール女子。もう毎年会うということで本人たちもリラックスして仲良くプールで遊び倒し、チェックインしたあとはあちこちの部屋に移動して大はしゃぎして楽しそう〜。

お風呂に入って送迎バスで駅前のいつもの刺身のおいしい居酒屋で再集結。大人のテーブルと子どものテーブルは分かれて、大人はビール、ワイン、焼酎がどんどん空いていく〜。さすがに10年たつとそれぞれのダンナたちもリラックスして楽しげに話しながら飲んでいる。奥さんの友人つながりでバラバラに連れてこられた当初は、この年齢の男同士らしく当たらずさわらずの雰囲気だったのになかなか良い感じになってきました。

そこから戻って再び女子だけでワイン4本冷やして、ダンナたちが恐れる「アラフォー妖怪マシンガントーク」になだれ込み。すると今年はとうとう子どもたちもヴィラの別棟で「こどもののみかいする〜」とお菓子を持ち寄りパジャマパーティ。とはいいつつこどもはさすがに10時半ぐらいには沈没したけどね。そこからまた寄り集まり3時半までおしゃべり。みんな独身ならそれぞれSATCみたいになりそうなキャラクターばかりなのだけど、でももう、話題が「こどもたちの教育」の悩みなんかがメインになるところに知り合ってからの長い時間の経過を感じます。次の日は、こどもたちが9時半から勝手に誘い合って併設のプールに行ったあとをダンナに任せて、また部屋で友人とおしゃべり。いろいろと話しているうちに、これから人生で何をしたいのかとかそういうことが明確になってくるのがまた楽しい。ずっとスポーツを続けている友人の話を聞き、「自分が自分対峙する時間」を持つことがとても豊かに思えてきました。抽象的だけどそういう時間を意識してこれから持っていこうと。仕事以外で刺激を受けられる友人がいることは幸せなことです。

その後、お昼を松阪近くの肉屋直営のレストランで取って「海の博物館」へ。とはいっても水族館的アプローチではなくて、漁民の生活の博物館なんですがここ、なかなか良かったです。まず黒壁の建築が美しくていまどきの博物館らしい感じ。ちょうど数号前のブルータスにも載っていたらしく雑誌が置いてあった。あとはまた今らしく「体験型」でこどもが楽しめるアクティビティがあることが良かったかな。昔の展示してある潜水艇に子供たちは上ったり、貝をデザインしてマグネットに貼り付ける工作をしたり、昔の船に乗り漕ぎを体験したりと飽きないルートでした。おまけに海に近いのであちこちに蟹がいて、ぐらともう1人の男の子は捕まえて泡を吹かせて喜んでいた。うーん、こんなに通っていてもまだまだ行き先は発見できるなあと。

「また来年ね〜」とここの駐車場で解散。もう少しこどもたちが大きくなったら、なんとなくこどもたちの遊ばせ方も似ていることだし違う場所で開催してもいいかな〜。今年もとても楽しかった夏の終わりでした。一番上の写真は、工作ルームで真剣にマグネットの上に貝を貼り付けているぐりです。


llcll@MOBILE at 08.25

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