相変わらず慌しく仕事に追われている感が強い。WEBがらみの新規の仕事に関してはとりあえずグリップしかけの感があるので、来年こそはこの「終われ感」からは脱出できるかな？担務の部分では他のメディアもはいってくるし、メディアの範疇外の部分も自分でディレクションしなければならないという感じ。もう自分の決められた規定範疇ではサバイバルできない感がありありだしなあ。うーん。ずーっと仕事に関わってきているけど、やはりこの年代からの身の処し方は難しいです。

で、40代になってからがくっと一段階体力が落ちた気がする。とにかく睡眠をきちんと取って、努めて自分を癒す守りの体制に。そして精神的な安定を得るためにも気心知れた知り合いと時間を作って食事をしたりね。時間のある時にはゆっくりとお風呂の照明を落として半身浴をして、活字を読むようにしている。最近の文章で癒されるのは川上弘美＠センセイの鞄のエッセイ。もう、なんとゆうか「ゆるり」としている。それでいてまったく派手ではないけど文章の間と間にみっしりとした豊かさがあって好き。あわせて須賀敦子の本も借りてきた。こういう普通で地味だけど揺ぎ無い感覚を欲しているんだろうね。

写真はぐり、保育園での「自然お遊びクラブ」で作った作品。車とケーキ。ケーキはダンボールとどんぐりで作られているんだけどかなり、ショコラっぽくて美味しそうです。