ダンナと話していたけれど、田植えなんて自分たちが子どもの頃にもやったことないよなあ・・・なのにどうして子どもたちに経験させてみようって思うんだろうという話をしていた。まあ食育の意味は大きいけど、なんだかそういう教育的な意味がメインではないなあ。結局田植えはしなくても私やダンナの小さい時は外で遊びまわって日々感じていた自然の五感の記憶みたいなものを、子どもにも持ってほしいのかなあと。風の感覚や土の感触や、緑の匂いなんか。
ぐりぐらが大人になっていく頃にはまたいろんな取り巻く環境が変わっていたりするんだろうけど、こういう自然の五感の記憶は太古から生物が感じてきたもの。そこから放っておけば離れたままになってしまうことに、親というより生物の本能がアラートを出してやれ、田植えだ潮干狩りだキャンプだと足掻いてるような気もする。自然の近くに住んでいるといっても、自分で自由に田んぼや川で遊ぶなんてことは今は危なくてできないし・・・。
そのうち、子どもたちはその記憶を持って自分の興味の赴く方向へ親から離れて育っていく。でも、大きくなって困難に直面したときにその五感の記憶に支えられることがきっとあると、以前百マス計算の権威の先生が書いていた。
夜は有馬に蛍を見に行ってきます。追記。一番いい季節だったらしく7時過ぎの暗くなるころにはたくさんの人出が。時間とともに数が増えていって最後は数十匹がゆっくり点滅しながら川を飛んでいました。時間とともにふうわりと上にあがっていく蛍を手でそっとつかまえ、ぐりぐらの手に乗せるとゆっくりと点滅。現地30分ぐらいの夜の散歩だったけど良い時間でした。
私は小学校の時、授業の一環で田植えの体験したの覚えてるよ。
あの泥の中に足がむにゅむにゅって入っていく感覚、
今でもハッキリ記憶してます。
ホタル、毎年万博の日本庭園に見に行ってたんだけど、
今年は行けなかったわ!
有馬まで行けば見れるんだねえ。
来年は行ってみようかな・・・。
ワインさん
そうそう、その「むにゅむにゅ感覚」を体験して欲しいと思って
ぐりぐらにやってもらいました〜(笑)
触感とか匂いとか、勉強とか親に言われたことなんかは
記憶から遠ざかるけどけっこう覚えているもんだよね〜
蛍、かなりの数いてとっても幻想的でした〜
もう少し早く来て温泉入って、
湯上り散歩に蛍なんて涼しくていい感じかも。
来年はそうしようと思ってます〜