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  2009-07-21 ‖Tue‖   

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  夏休み突入と「ぐるりのこと」

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夏休みに突入!ということは毎日の合計3つのお弁当計30日余りが始まるわけです。とにかく今までの時間短縮ノウハウを駆使して20分ぐらいで準備。冷凍ものとお弁当カップに入れて冷凍した惣菜系おかずと卵系とデザートでどうにかおかずゾーンを埋めています。今年の夏は土日ごとに遊びの予定があるため、ぐりぐらに夏休みの宿題を巻きでするよう指示。今週も週末から沖縄予定なんだけど・・・前年に引き続き私の仕事のきりがつかない〜(泣)。交渉の微妙な段階で休みを取らなくてはならず、営業に恐る恐るお伺いを立てると「携帯電話繋がるとこですか?ならいいです」だって。プールサイドでグレーな交渉するなんてヤダヤダヤダヤダ!

週末は保育園の夏祭りを覗きに行ったり、近場でおとなしく過ごしました。ぐりの友人達がたくさん来ていて、青い浴衣でおめかしして出店に行くのも花火を見るのも友人同士。キャーキャーみんなで嬉しそうに走り回ってた。ぐらもついてきたけどやっぱり保育園時代の友人が来ていて懐かしそうでした。あとは奈良に仕事がらみで行って、久しぶりに大好きな「三月堂」で時間が許す限りゆっくりしたのが個人的にとてもリフレッシュになったかな。重要文化財の仏像が8体並ぶ薄暗くて涼しいお堂の前に、畳が用意されていて心行くまでぼーっとできます。

見たDVD感想。「ぐるりのこと。」美大を出て夫婦になった男女の10年間の流れ、ふたりの心の動きと寄り添いを丁寧に丁寧に追った映画。子どもを失ったことがきっかけで几帳面な妻が壊れていくのに、つかず離れずあたたかく寄り添う頼りなげな風に見える夫。この夫の仕事は先輩に紹介された法廷画家で、そこで判決を受ける幼女殺人や無差別児童殺傷や地下鉄サリン事件の被告人たちが精神の暗い部分を露出させた戦慄の異日常と、ふたりの関係の再生に続く日常の対比が何とも言えない余韻を残す映画だった。頼りない夫役のリリー・フランキーが、いかにも頼りなく見えて実は頼もくて九州男児っぽいのが好感度高かったです。

ああ雨が強くなってきた。明日の皆既日食は無事、子ども達は学校で見られるのかな・・・。


llcafell at 07.21

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