その健やかさの延長上に「食べ物」がある。今回もいろいろ食べました〜。まずは夕食はホテルのレストランはつまらないので車で出てふらふら外のお店へ。まではよかったけどこの地域、大きなホテルが多い割に市街地からは遠いため飲食店がないんですね。2軒断られて入った店は「ちゃーびら食堂」。ロードサイドでなんだか安い建てつけのお店で少し不安だったのですが、食事美味しかった!次の日の夕食はその向かいの少し洒落たインテリアの店「おBAR」。おばあの家庭料理+アグー豚の店。ネーミングはともかくこちらも美味しかった。食べたメニューはこんな感じです。
・紅芋コロッケ
紅芋はサツマイモの中が紫といった感じの芋なんだけど甘みが強くてねっとりしていて美味しい。那覇に着いて車でPAに入ったときの屋台で売ってるものが物珍しいものばかり。「ウムクジ」天ぷらはこの紅芋に片栗粉を混ぜて揚げた天ぷらでついつい食べると目からウロコぐらい美味しかったです。ほかにもタコライスなんかも売ってたなあ。
・イラブチャーの刺身・ウニ
白身の切り身の外側には緑青の皮がついていた・・・。写真の青い魚。弾力のある白身でこれまた美味しい。ウニといえば北の食べ物というイメージだけど、食べるととろける風味がなかなかのものでした。
・ラフテー・スーチカー
ラフテーはいわゆる豚の角煮。店ごとに微妙にほろほろと崩れる柔らかさが違う。最終日に牧志市場で2パック2kgお買い上げ〜(たぶん、リンクしてある店だと思う)。スーチカーは豚の塩漬け、イタリアのパンチェッタみたいなもの。焼いて野菜と食べるとグッド。
・海ぶどう・もずく
つぶつぶがついた沖縄の海草。ぐりぐらはこれを気に入って頼むと争うように食べていた。もずくも生なので潮の香りがして美味しい〜。この2つも最終日に牧志市場でお買い上げ。
・島豆腐・ジーマミー豆腐
沖縄の豆腐はおからを出さない作り方で、豆くささが残っているのが私好み。ジーマミーはピーナッツの豆腐だけどこれは私のお気に入り。
・ジューシー
おばあの家庭料理の炊き込みご飯。昆布と豚肉ともち米で炊いたちまきみたいな感じ。
・マンゴー・ドラゴンフルーツ
こちらはやんばるを巡ったときの野菜市場みたいなところで買ったもの。大きいマンゴー400円、ドラゴンフルーツ300円。ドラゴンフルーツの実のなりかたをそこで教えてもらい驚愕!赤いほうを食べると舌が真っ赤になります。
外にも沖縄風焼きそばとかいろいろ食べました。チャーハンも食べたけどこちらではこういうB級グルメの肉はスパムを使っていることが多くて、体にはあんまり良くないんだろうけど風味があって子ども達は争って食べてました。あと、お約束の「沖縄そば」は市場で食べたけどやっぱり鰹出しが濃厚にきいてあっさりとしながらも味として食べ応えあり。こちらで作った味噌汁をこれまた子ども達が争って・・・って争って食べてばかりだなあ。
ということで、別に海の幸や肉に偏らずヘルシーにもりもり食べた旅行でした。私は旅行に行くとどうも旅館のご馳走系があまり好きじゃなくて続くと胃が重たい感じになることが多いんだけど、沖縄ではまったくそういうことはなし。夜は帰りにコンビ二に寄り、カップ泡盛を買って帰るも飲む前に寝ちゃって今まだ冷蔵庫の中にあります(笑)。