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  2009-09-23 ‖Wed‖   

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  仏像めぐり

1日わたしの実家にどうしても泊まりたいぐりぐらを残し、夫婦で一旦戻ってきた次の日は私は出社、旦那は風邪気味のためゆっくり。で次の日昼前にふたりをお迎えに行ったついでに、うちの親を連れて東大寺へ行ってきた。ぐりの「鹿にせんべいあげたい!」というリクエストにお応えという訳で、実家から渋滞にひっかからない裏道で20分程度・・・だけど駐車場激込み〜。

奈良はやっぱり凄い人出で東大寺の道が人の頭で埋まってるし、沿道の鹿はせんべい貰いすぎて口の前に持っていっても食べない!(笑)。大仏殿は今回パスして、散歩の道を兼ねて二月堂、三月堂、四月堂を巡りました。写真は南大門のこれまた教科書でお馴染み運慶、快慶の国宝「金剛力士像」。やっぱりまじまじ見るとお腹のあたりの躍動感とか、見事な像ですー。このあたりの仏像は奈良時代からだからほとんど1200年前に作られているんだもんなあ〜。

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三月堂も十数体ある仏像のうち2/3は国宝、あとは重要文化財。四天王や日光、月光菩薩や吉祥天・弁財天を何回も見ているけど飽きない。今回、収穫は四月堂でいままで見たことがなかった千手観音と象に乗った普賢菩薩像を見ることができたこと。四月堂に仏像があるなんて知らなかった・・・秘仏なので普通は見られないところを扉を開け、近くの外への扉を少し開けてもらって明るくして見せてもらった。鼻の短い像の上に坐った菩薩像の頭には水晶の玉があって何でも望みを叶えてくれるらしい。そういえば三月堂の本尊「不空羂索観音」の合わせた手の間にも水晶が入っていて、正面から良く見ないと気づかないらしいです。そんなトリビアを寺の人から聞くのもなかなか楽しかった。今回集中して仏像を見て、歴史的な見方もあるけれど純粋に芸術として美しいなあとしみじみ。

ぐりぐらは、東大寺よりかなり奥のほうで、群れていて鹿せんべいをそれほどもらっていないこのあたりの鹿にたくさん餌をやることが出来て満足の模様。親世代は仏像、子ども達は鹿+散歩とどうにか共存して楽しめたぞ〜。今年の秋は良く廻りました。

しかし、高校生のとき学園祭の打ち上げで夜にこのあたりに行った記憶がある。昔は遠くになりにしか・・・。



llcll@MOBILE at 09.23

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