
今日は午前半休とって所用を済ませて国立国際美術館へ。寒空の中いつものGrafカフェで友人と待ち合わせ、野菜たっぷりサラダと豆腐チゲ食べて美術館へ。冬の閑散とした美術館の雰囲気大好きだ〜。ウフッツィ美術館が収集している「自画像」展、古典的な肖像画はどれもこれも同じような感じであまり印象には残らない。アングルと美術館に以来されて納入するまで22年かかったという逸話は面白かったけど。でも現代に進むにつれて自画像が作品となっていくのが面白かった〜。フォンタナなんか額縁の絵を鉛筆書きしたところに「私はフォンタナ」と鏡文字で落書きしてたり、ラウシェンバーグは自分の等身大のレントゲン写真を貼り付けたり。その中でもヨーゼフ・ボイスが意外に叙情的で良かった。後、最後に草間弥生のいかにもひと目で彼女作品と分かる肖像画もあり。映画界におけるウォークオブフェイムみたいなもんなんだろうね。画家がウフィツィ美術館からの肖像画の依頼されるっていうのは。
常設展は時間がなくて流すだけだったけど、元永定正の大きい作品「白い光がでているみたい」を見て、昔息子娘に良く読んだ「
もこもこもこ」「カニツンツン」を思わず思い出す。元永さんの絵に谷川俊太郎が言葉をつけた絵本。娘大好きだったけどとっても奥深い絵本だったのね・・・。
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