レイトショーのみのに観たいのがあったけれど、午前中の上映から選んだのは「木漏れ日の家で」。鑑賞する人がけっこう多くて、その上みんな65歳以上っぽいのに驚いた。内容が91歳の老女が自分の思い出深い家に住みつつ、回想したり現状を辛らつなユーモアでやり過ごしたりしながらしゃきしゃきと相棒の犬と暮らし、そして最期を迎えるモノクローム映画。ポーランド映画。人の一生は美しいけれど、でも後悔を持って終わっていくのだなあとしみじみ。人生折り返し点を過ぎている私も、自分の生涯について想いを馳せた秀作だった。映画観ながらの朝からのワインも美味しかった〜。
そのあと、お昼に復帰前に抱っこひものぐらとお昼を食べに来た「マザームーンカフェ」再訪。実に10年ぶり。相変わらず盛況で何よりだけど客層が若く感じるようになったってことは自分がそれだけ年を取ったということですね。鱧と枝豆とかぶのラグーソースパスタ、美味しかったです。
私が家に戻ると程なく、ぐりとダンナ帰宅。ぐらは途中で定期テストを受けるために塾へ。夕方帰ってきてから恒例の夏祭りへ3人で出かけていった。ぐりの浴衣を大急ぎで出すも皺寄ってるところを手で延ばし、長いのをし付けているのを解いてどうにか体裁を整えて送り出す。友達に沢山会ったということで、やっぱり着て良かったね。いろいろ祭りの出店の買い物戦利品を持ち帰っていたけれど、蛍光ブレスが懐かしかった。私も欲しくて欲しくてねだったんだよな・・・。