先々週もやったけれどこの「午後半休」ってちょうどいい外出の時間かも。時間が合う映画一本コップのワイン飲みながら観る。今回は北欧映画のユーモア&ペーソス溢れる単館系「クリスマスのその夜に」。結構邦画の題名からだとほのぼの系のイメージがあるけれど、コソボの紛争問題やホームレスなんかも設定に織り交ぜ見ごたえあった。私的に涙したのはサッカー選手として成功したのに、アルコール中毒になりホームレスに落ちぶれた息子を、クリスマスのきちんとした服を着て待ち望む老夫婦の姿。良かったのはアルバニア人とセルビア人の北欧に逃げてきたカップルがお産を迎えて、車で移動しているときにオーロラに遭遇。映画の冒頭に出てきたクリスマスのもみの木を切りに来た子どもを紛争で見張っていた母親が撃とうとしていたが、撃てなかったことを回想する希望のシーン。深い繊細な映画だった。
その後ぶらぶらと大阪ステーションシティをやっと攻略。伊勢丹を見てルクアの下に「スープストック東京」を見つけてやっとトライ。幸せ〜。その後ヒルトンウェストのジョージ・ジェンセンでクリスマスに欲しいアクセチェックして、いつもの電車で帰宅。師走なのにリフレッシュの半日。