懇談会はあまり出ても意味がなさそうなのでパスして、本屋→TSUTAYAで前シネリーブルで観損ねた映画「ビューティフル」を借り→やまやで外国食材をしこたま購入。パスタソースでお気に入りのチーズソースやちょっと風変わりなトマトソース、牡蠣のオイル漬け、キャンベルのクラムチャウダー。甘いものはほとんど買わないんだけれど、名前につられて買った「カルヴァドス入りリンゴのコンポート」が凄く美味しくてリピ買い決定〜。
家に戻るとぐりは遊びに出てしまった後で、帰ってきたぐらとコーヒー飲んでまったりしたあと最後の調整ランニングへ。夕食前だし明るくて走り易かったからからか、タイムは少し短くなった。足の違和感もなし。どうにか青梅に持って来れそうかな・・・。
映画「ビューティフル」は観始めたのが遅くて「観られるかな」と思っていたけど最後までじっくり観られた。バルセロナの裏社会、でも美しい風景、サグラダ・ファミリアの遠景なんかを堪能。主人公のハビエル・バルデムが貧困から抜け出せず子どもふたりを抱えてあがく切なさみたいなものを、切々と演じている。躁鬱でアル中で子どもを溺愛するけどきちんと対応できない妻、危ない裏社会の移民仕事の橋渡しをする貧困の日々。そして癌の宣告で余命2ヶ月と知りその移民たちに人として優しく対していく。それがことごとく裏切られるのがまた切ない。そんな絶望の中子どもを残して死んでいくのだけれど、冒頭のシーンが再現されなぜか安息と希望を感じられるエンディング。秀作。題名の「ビューティフル」は娘が父親にスペルを教えてくれと頼んだととき、間違ったスペルを教えたままの題名になっています。これも切ない。