最近美術館行くというと「えええ〜」みたいな反応なんだけど、今回は好きな新聞に載るってことで楽しみに。私は仕事半休取って子どもたちつれて兵庫県立美術館に。
担当の方とチケット売り場で待ち合わせ。ぐりぐらは特製ボールペンと取材メモパッドをもらって、プレスの腕章つけてもらってちょい緊張。
いわさきちひろは、親の代から毎日新聞のうちにとっても「毎日婦人」で馴染み深いイラスト。水彩画の美しさを私もじっくりと堪能。子どもたちも真面目に好きな絵を選んでメモ取ってました。現代美術系ばっかり行く私はあまり深く知ろうとしなかったのだけどしみじみと良かった。松田道雄の「育児百科」の挿絵とかも展示されていて、郷愁というか、自分の子どもたちが小さい頃に感じていた純粋に「可愛い」と思う感覚を思い出したなあ。習字もプロ級、スポーツ万能のしっかりした思想を持った働くお母さんと知ってなんだか感銘を受けた。
取材が終わって子どもたちと桜咲く道を駅まで歩き、三宮で別れて私は出社。三宮から1回乗り換えあるところを兄妹で帰らせてみたけど、きちんと帰れた。もうすぐ小6、小4なんだし少しずつ冒険させなくてはね。