結構余裕ある時間で乃木坂に着くと、凄い人&推定平均年齢55歳以上。セザンヌもやってるからこういう印象派系名画展覧会は、平日リタイアして時間のありあまるこのぐらいの世代が多いのかもね。初日次の日だったけれど、思ったより空いていて絵はじっくり観賞できた。もともと名画系にそれ程執着ないんだけど、マチスの「赤い部屋」をじっくり見たかったってのがある。他にもレンブラントの老女、モネのうっすらとした穏やかな色彩の橋、そして2畳はありそうなマチスの絵の前のベンチに陣取り30分ぐらいぼーっと観賞。ずっと立って同じようにまわるより、こういうじっくりとした観賞が好み。頭の中に構図と何があるかをだいたい叩き込んで目をつぶって再現したり、気持ち的にも余裕をもって楽しみました。其の後逆円錐の上で白ワイン飲んでミュージアムショップに寄って、その前にあるヤコブセンのエッグチェアで一休み。初めて座ったけれど凄く心地いい。さすがデザイナーズチェアの雄だね・・・。ハンセン社のっは50万ぐらいするんだけど、ジェネリックの出ててこちらは9万ぐらい。部屋が広ければ欲しいなあ。お土産は印象に残った絵画のポストカードと、チェブラーシカ×エルミタージュコラボ葉書。可愛い。初めて知ったのだけど、「エルミタージュ」は「隠れ家」って意味だったのね。私の好きな言葉。
そのあと仕事二件をそれぞれ打ち合わせ2時間弱ぐらいこなして、夜はクライアントと夕ご飯食べながら打ち合わせ。東京出るのが新神戸最終に。疲れた〜長い一日でした。