といっても基本インドアな私は、どこに出かけることもなくPCに取り込んでまだ観ていなかった「サイドウェイ」を再観賞。この妙齢のダメ男ふたりが車に乗ってアメリカのワイナリーを旅していく物語、好きなんです。なんとなく「人生って思うとおりにはいかないけど、それでも愛おしいし楽しい」って心から思える。で、当然昼ワイン飲みつつ。一人時間満喫。美容院行こうかな・・・と頭をかすめたけど結局のんびり。
そのうち4時間目までの子どもたちが帰ってきて(私がいて喜んでた)、遊びに出たところで学校に個人面談を受けに。まずはぐり。年配の先生ということもあってそういう先生が好みそうな外向き優等生ぶりを発揮しているらしく、こっちがもぞもぞするぐらい褒めたおしてもらった。クラスの中心的リーダーっぽくて、運動勉強も何もかも万能みたいな姿。これから難しくなる女の子たちの関係でも誰とでも付き合えてるみたい。本人もお喋りなんでだいたい先生と情報は共有してる。学校楽しいんだな・・・。一安心。
ぐらは「いや、真面目でなんとも面白いですねえ」とやり手先生からのコメント。この先生、今まで私は当たった中では抜群に先生としての力量が高い朗らかな女性。話を聞いているとのんびり生真面目な感じ、発言とかダンスを生真面目にやる姿の話を聞いて笑い転げちゃった。本人はとてもクラスを楽しんでいるようで安心かな。印象に残ったのは、教科書をベースにいろいろな視点で授業を行うところに、ぐらは新鮮な気持ちで学んでいるように見えるとのこと。6年生で塾通いも多くて「先生それ知ってる」とそこで授業聞くのを終了するタイプも多い中、興味を持って授業を受けているみたい。それはとてもいいことだと思う。知識で閉じるんじゃなくていろいろ考えてるってことだもんね。そちらの能力を磨かせてもらえるなんて、いい授業だな。
帰りに体育館に展示してある「アートフェスタ」の作品を鑑賞。私が最後の個人面談だったので、観てるとぐらの担任が写真を撮りに入ってきてて、そこでもひとしきり話。六年生がどの子も「上手い下手」が分からないぐらいに構成や絵のタッチがそれぞれレベルが高くて、その指導の裏苦労話を聞く。先生も指導に真面目に取り組むといかに大変か実感する。
で帰ってきて子どもたちとドタバタしつつ、夜実に2週間ぶりに走る。暑くて雨に降られたみたいに汗でびっしょり。筋トレはやってたけどやっぱり走力はちょっと落ちてる感じ。去年もそうだったけど暑いと確実に落ちるんだよね。これからそんな季節に突入です。