タイアップ取材の立会いに東京へ。事前に構成は固めてあるので比較的気楽な出張。東京暑かった・・・。取材には読者モデルが小さな子ども連れてきてなんだか懐かしかったです。きっちり写真チェックして3時半にお開き。雑誌編集のおふたりと料理家の方が実は同じぐらいのバブルを知っている年代ということが話の流れで分かった。「ガンチーニのカチューシャとかあったよね」「ヘレンドコレクションしてたけどぜーんぶ実家!」「今アランミクリとかトラサルディとかあるの?」「業界の人はアルマーニの40万スーツとか着てたよね」とかバブルブランドの話に花が咲く。「あの頃あれだけ高いお金出して何だったんだろうね・・・」と。価値観は変わるもの。今の価値観だって移り変わっていくもの。変わらぬものは大切にし、その流れの中で楽しんで泳いでいければと思います。
時間が少し空いたので目論んでいた「アート・アクアリウム」展を見るべく日本橋へ。スピリチュアルな音楽と落ち着くアロマ(この紅茶のような香りがツボだった)、そして暗い中に艶やかに泳ぐ本当に沢山の金魚。残念だったのはもう5日ほどで終わりだったからかメディアで取り上げられたからか、平日のこの時間に凄い人出だったこと。貸切とかでゆっくり見られたらどんなに素晴らしかっただろうと。でも友人の情報によると関西にも来るらしいから、その時にリベンジします。
金魚たちは大変だけど、もともとアートと水族館って親和性あるのかもと思った。美しい魚がゆったり泳ぐ姿って幻想的だもんね。
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